結婚前に同棲する前にすべきこと
期間を決めておく
結婚前に同棲するにあたって、いつまで同棲という形を取るかあらかじめ決めておきましょう。期間を決めずに一緒に暮らし始めると、結婚との境目が曖昧になり、ズルズルと同棲生活が続いてしまう可能性があります。
期間は人それぞれ違いますが、1年~3年の間で設定するカップルがほとんどです。二人の性格や、仕事の都合などを考慮した上で、同棲する前に話し合っておくことがおすすめ。最初に決めた同棲の期間が近付いたら、お互いに結婚に向けて動くのかどうか、改めて相談していくと良いでしょう。
双方の親へ挨拶をする
お互いの両親が「2人の自由にしても良い」という方針であれば、挨拶は必要ないと感じる方もいるでしょう。しかし、両親が少しでも結婚前の同棲に対して良いイメージを持っていなかったり、心配をしているようなら、双方の親に挨拶する場が必要です。
両親が同棲に反対している場合は、「何のために同棲をするのか」を、自分たちの言葉でしっかりと説明する大切な機会でもあります。同棲前に挨拶をしておくことで、いざ結婚するとなった時に反対されにくく、スムーズに話が進むでしょう。
近年では女性の方の両親にのみ挨拶をしておくというカップルも増えています。それぞれの家庭環境に合わせ、挨拶をするかどうかを決定してくださいね。
家事の分担について話し合う
家事はどのように分担するのか、同棲前にあらかじめ話し合っておくことも大切なポイントです。家事の種類ごとに分けるケースや、気付いた方が行うように決めておくなど、これもカップルによってさまざま。
家事の分担が決まっていないと、どちらかの負担が大きくなってしまうことも。ストレスや喧嘩の原因になってしまう可能性もあるでしょう。
しかし、完璧に分けてしまうのではなく、お互いのスケジュールや体調によって頼ることも良しとするなど、ルールの緩い部分も作っておくことがおすすめ。また、お互いにやってもらうのを当たり前とするのではなく、感謝の気持ちを忘れないようにしましょうね。
お金の管理はしっかりと!
結婚目の同棲は、お金を節約していかなければならないことも多いでしょう。そのため、よりしっかりとしたお金の管理が必要です。お金に関するルールも、同棲を始める前に話し合って決めておきましょう。
具体的には家賃や生活費をお互いにどの程度払うか、貯金は毎月どのくらいするかは相談しておくと揉めることが少なくなります。また、娯楽に費やせる金額もある程度決めておくと良いでしょう。
生活費の割合は、給料の差で決められることが多いです。しかし、これもカップルによってそれぞれ。お互いに余裕のある時は多く出すなど、細かくルールを定めないケースもあります。どのような形で管理していくかを、まずは二人で決めてみてくださいね。
お互いのこだわりを伝える
ここまでご紹介したこと以外にも、人それぞれ強いこだわりを持っていることはあるでしょう。例えば洗濯の仕方や、一人の時間の作り方など、譲れないこだわりをお互いに伝え合うことも大切です。
こだわりを伝えられないまま同棲を開始した場合、どちらかが我慢をしなければならずに、大きなストレスとなってしまう可能性も考えられますよね。そうなると、同棲後に結婚まで至らず、破局してしまうことも。
結婚前の同棲は、相手のこだわりを理解した上で始めると、より気持ちに余裕が生まれます。共同生活において譲れないポイントがある場合は、あらかじめ伝えておきましょう。
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