引き寄せの法則の注意事項とNG行為
ネガティブなイメージや思考
頭に思い描いたイメージを実現するのが引き寄せの法則です。潜在意識は、「良い」「悪い」の区別がつかないので、悪い想像ばかりしていると、それを現実のものとして引き寄せてしまうことになります。そのため、ネガティブなイメージや思考にとらわれないように心がけてください。
ただし、辛い気持ちやネガティブな気持ちを押し殺して、無理やりポジティブなイメージを塗り重ねるのは逆効果です。ありのままの感情を受け入れることが、自分を認めることにつながります。
ネガティブなイメージや思考が湧いてきたら、一旦は「自分は今不安なんだな」「辛いんだな」と受け入れて、消化してあげましょう。その上で、ポジティブなイメージを上書きしてください。
漠然としたイメージしか持たない
引き寄せの法則を活用する際は、なるべくイメージを明確にすることが大切です。「何となくこうなればいいな」と漠然と思い描くイメージよりも、より具体的でリアルなイメージの方が、潜在意識へのアプローチも効果を発揮します。
恋愛が叶った場面も、リアルにイメージを膨らませましょう。一緒に出かけたい場所や、食べたいもの、観たい映画など、より現実的な要素を入れることでビジョンが鮮明になります。
頭でイメージをするのが苦手な場合は、自分の生活の中で理想の恋愛が叶った世界を展開するのがおすすめ。例えば、1人で映画を観ている時でも、隣に相手がいると考えてみましょう。自分が今生きている場所を「すでに叶った世界」と認識して、毎日を過ごしてみてください。
「叶いますように」はNG
潜在意識は、イメージしたことや言葉にしたことを引き寄せます。引き寄せの法則でアファメーションを活用する場合は、言葉の選び方も意識しましょう。
アファメーションを唱える際に「〇〇が叶いますように」という言い方はNGです。なぜなら、「叶えたい」という状態を引き寄せてしまうからです。「〇〇が叶いました」「僕は〇〇です」のように、過去形や現在形を使うことで、「叶った」状態を引き寄せることができます。
特に、恋愛においては想いが強すぎるあまり、すがるように「叶いますように」と祈ってしまいがちですが、この言い方では叶わない状態をずっと実現し続けてしまうのです。
遠慮せずに叶えたい理想の恋愛をイメージする
自信を持てないがゆえに「自分ならこれぐらいの願いがちょうどいい」と、叶えたい内容のハードルを下げてしまう人がいます。本当はAが欲しいのに、Bが妥当だろうと自身を低く見積もり、本心ではない願いを叶えようとしてしまうのです。
これでは、表面上の願いと心の底にある本当の願いが合致しないため、叶いにくくなってしまいます。引き寄せの法則で願いを叶えるのに、誰にも遠慮は必要ありません。例え今は釣り合っていないように見えても、あなたが欲しいと思うものが、あなたにふさわしいのです。
心の底から本当に叶えたいと思う恋愛をわがままにイメージして大丈夫ですよ。
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