年の差カップルならではの悩み
お互いの体力が違う
年の差カップルに見られる悩みに、お互いの体力の違いが挙げられます。20代と30代、30代と40代などふたりの年齢が上がるにつれて、その差は顕著に現れてくるでしょう。
実はこれは、喧嘩や別れのきっかけになるほどに大切なことなのです。年下側が悩むポイントは、疲れてしまうからとデートの場所が限られてしまったり、結婚して子育てとなると相手が頼りにならないかもしれないことです。
年上側はと言えば、自分の体力の衰えのせいで相手に我慢をさせてしまったと、自己嫌悪に陥ってしまうようです。このように、ふたりの体力の違いは年の差カップルの悩みのタネになることがあります。
価値観が合わない
価値観が合わないことは、時に年の差カップルの頭を悩ませるきっかけになります。ただでさえ男女で価値観は違うのに、さらに年の差のせいで大きなズレが生じることも。
例えば、自分の中での優先順位は年齢によって変わってきます。若いうちは少々無茶をしても遊びや仕事に全力で打ち込めますが、年々健康面が気になってあらゆることをセーブするようになります。
そういった価値観が合わないところが少しずつ積み重なると、悩みや喧嘩の原因になることもあるでしょう。
話が噛み合わないことも
年の差のせいで話が噛み合わないのはカップルになってからも起こり得ることでしょう。年上側が若いノリについていけなかったり、年下側が相手の難しい話題を理解できなかったりと
会話も少しずつズレていくことがあるようです。
最初は良くても、だんだんと話が合わないことに寂しさや違和感を抱えてしまい、悩んでしまうカップルも。歩み寄る努力をすれば多少はわかり合えますが、噛み合わないことに対する疲れがきっかけとなり別れてしまうカップルがいるのも確かです。
周りの目が気になる
年の差カップルならではの悩みのひとつが、周りからの視線です。兄妹に見られたり、「お姉さん?」と聞かれたりすることがきっかけとなり、カップルに見られないことにショックを受けることがあるようです。
これは年上・年下どちらにとっても悩みのタネになるでしょう。年上側は老けて見られている気分になりますし、年下側は子供っぽいのかと頭を悩ませてしまいます。
ですが、この悩みはお互いに努力すれば解消されるはずです。気づいたことをきっかけにして恋人の年齢に少しでも合わせるようにファッションの勉強をしたり、美容や体型を磨いていきましょう。
年の差婚だと介護が心配
親の介護の問題は、年の差カップルが結婚を考えた時に出てくる悩みでしょう。これは特に年下側に大きな負担になってきます。
同世代の相手であればお互いの両親も同じくらいの年齢になることがほとんどなので、晩婚でない限りは介護が必要になるのは当分先になります。ですが相手がかなり年上だと、その両親が高齢でもおかしくはありません。
若いうちから義理の両親との同居や介護となると、年下側は結婚に躊躇して悩んでしまうきっかけになるのではないでしょうか。
カップルとしてのトキメキが少ない
年の差カップルには精神的に安定しやすく、落ち着いた関係でいられるというメリットがあります。ですがその反面、カップルとしてのトキメキが少ないというデメリットも。
トキメキが少ない原因は精神面での安心感の他にも、デートの行き先や内容が繋がっているようです。若いカップルよりも落ち着いたデートコースを選ぶことが多く、刺激が得にくいのでしょう。
安定と刺激、どちらも手に入れることは難しいもの。刺激的な恋愛を求める人にとっては、今後の交際を見直すきっかけになるかもしれませんね。
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