女性が一人で生きることのデメリット
ここではメリットに続いて、女性が一人で生きることのデメリットをご紹介します。
周囲の目が気になる
女性が一人でいると、周囲からいろいろ言われるでしょう。「誰かいい人いないの?」と言われるのならまだしも、中には「結婚できない理由があるんじゃないか」などと侮蔑的な言葉を吐く人もいるのではないでしょうか。
特にお年寄りの場合、「結婚して子供を産むのが女の幸せ」だと思っている人は、いまだに多くいます。加えてお年寄りは世界が狭くなりがちですので、会うたびに「まだ結婚しないの?」などと聞かれることも多いでしょう。
しょっちゅう言われていると、「周囲からどう思われているんだろう」と気になるのも無理はありません。これは、女性が一人で生きることの大きなデメリットですね。
老後に不安がある
一人で生きることになれば、自分の夫や子供を持つことはありません。そのため、年を重ねるにつれて、両親が他界し、さらに兄弟姉妹もいなくなれば、最後には一人ぼっちになるでしょう。
仕事をしている間は仕事つながりで同僚や友人との付き合いもありますが、定年退職したら誰とも会わなくなるということはよくあります。
近年は結婚して子供がいても、子供は子供で家庭を持ち、離れて住むため、結婚したからといって孤独にならないとは言えません。けれど、いざという時は頼れる存在がいるのと誰もいないのとでは、まさに雲泥の差です。
こうした老後の不安は一人で生きるにあたって、精神的デメリットの要素が強いと言えるでしょう。
愛情がない生活を送ることになる
一人で生きるということは、毎日一人の部屋に帰ってきて、一人で過ごすことでもあります。自分の好きなように時間を使えるメリットはあるものの、そこに愛情を共有できる人は存在しません。
そのため、恋人がいないのなら誰からも愛情を注がれず、自らも愛情を注ぐことなく生きていくことになるでしょう。
「一人でいる方が気楽だから、一人で生きる覚悟を決めたのよ。愛情なんてめんどくさいだけ」と言う女性も、何年も愛情がないままに暮らしていれば、ふと寂しさを覚えることもあるでしょう。
こうした寂しさは思いがけない時にやってくるため、ショックを受けがちです。一人で生きるにあたって、よく考えておきたいデメリットですね。
全て自分でやらないといけない
一人で暮らしている以上は、全て自分でやらないといけません。たとえ高熱を出して動けなくなっても、食事の支度や洗濯を自分でやらなければ、誰もやってくれる人がいないからです。
さらに、人生には想定外のアクシデントも起こります。特に女性の一人暮らしの場合、空き巣に狙われやすいというリスクがあるでしょう。
また、仕事が忙しく、ご近所づきあいをしている暇がなければ地域のコミュニティとも縁が薄くなります。そんな状況で甚大化が目立つ自然災害に遭遇しても、誰も頼る人がいないのではないでしょうか。
一人は気楽な反面、何もかも自分一人で乗り越えなくてはなりません。これは女性にとってかなりのデメリットでしょう。
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