一人で生きる上で必要な覚悟とは
そこでここからは、一人で生きる上で必要な覚悟をご紹介します。
家事をすべて一人で行うという事への覚悟
一人で生きる上で必要な覚悟の一つ目は、家事をすべて自分一人で行うことです。
「一人で生きていくと覚悟を決めたのなら、家事を自分でこなすのは当然でしょ?」と感じる女性がほとんどでしょうが、実際には仕事が忙しく、家事まで手が回らないという女性も少なくありません。
近年、家事代行サービスが人気なのは、忙しくて時間が取れないことの他に、効率よく家事ができない女性が増えているからでもあります。
稼いだお金を自由に使えるのがメリットなのに、家事代行サービスにお金を払うのはもったいないですよね。そのため、最低限の家事はできるようにし、あくまでも自分が行うという覚悟を持っておきましょう。
子供を残せないという事への覚悟
世の中には、「結婚できなくてもかまわないけど子供は欲しい」という女性が少なからずいます。
未婚の母として子供を持つという選択肢もありますが、一人で生きていく覚悟を決めたのなら、子供を持つ事はまずないでしょう。つまり、自分の子供は残せないということになります。
「特に子供が欲しいとは思わない」という女性なら問題ありませんが、子供が欲しいという気持ちが心のどこかにある女性は注意が必要です。「子供は残せない」という覚悟をしっかり持っておかないと、後で後悔することになるかもしれません。
生きるためのお金を稼ぎ続けるという事への覚悟
一人で生きるとなれば、自分が生きるためのお金を稼がなくてはなりません。しかも、公的年金を受け取れるまでは、ずっと稼ぎ続ける覚悟が必要です。
結婚しても仕事は続けるなら、夫婦それぞれに収入があります。この場合、どちらかの収入が途絶えても、もう一人がカバーできますよね。収入は減っても、まったくなくなることはないからです。
けれど、一人で生きると決めた以上は、自分が生きていくためのお金は、自らで稼ぎ続けるよりほかはありません。そのため、どこに行っても仕事が出来る技能を身に着けるといった具合に、自分磨きの覚悟も必要でしょう。
どんな時でも前向きに考えるという事への覚悟
トラブルに見舞われた時、誰にも相談できないとどんどん不安になり、落ち込んでいきますよね。当然のことながら、思考も後ろ向きになります。
けれど、一人で暮らしていればトラブルの対処は全て自分でやらなければなりません。したがって、思わず頭を抱えるような事態が起こっても、前向きに考えて対処していく覚悟が必要です。
「一人で生きるのは頼れる人がいないということか…」と改めて不安になる人も多いでしょうが、人は経験を積むことで鍛えられていきます。また、公共の福祉サービスなど頼れるところはたくさんありますので、一人で抱え込まないことも大事です。
前向きに「困ったときは行政に頼ればいい」と考えれば、覚悟もできますね。
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