意地を張る人の心理・特徴|後編
そんな意地を張る人の心理と特徴は、まだ他にもあります。引き続きご覧ください。
プライドが高い
意地っ張りな人はプライドが高く、人からあれこれ指示されるのを嫌います。その心理はずばり、「なぜ自分が、人から指図されないといけないのか」です。
というのも、意地っ張りな人は自分が「こうあるべき」と考えるやり方を、頑固に押し通そうとします。つまり、確固たる自分の考えを持っているのです。
そのため、自分が考えることと異なる意見を言われたり、人から「こうやって」と言われると、反発する心理が頭をもたげます。
結果的に「そんなやり方では絶対やらない!自分は自分のやり方でやる!」となり、周囲から「プライドが高い上に、意地っ張りで困る」と思われがちです。
ひねくれている
意地っ張りな人は、物の考え方がひねくれている人が少なくありません。そのため、人から言われることを素直に受け取らず、「何か裏があるのではないか」という心理になるのが特徴です。
また、相手の言うことが全面的に正しいとしても、それを認めたくないというひねくれた心理が働いてしまいます。
その結果、「まあ、君の言うことにも一理あるから、今回はそのやり方でやるとするよ」などといったひねくれた物言いをすることもしばしばです。
素直に「わかった」とは言わず、何か言っておきたいという心理が生まれるあたり、意地っ張りならではの特徴と言えますね。
変化を恐れる
意地を張る人は、頑固に自分の意見を通そうとするため、一見強い人に見える事がよくありますが、実際には変化を恐れる心理が強いのが特徴です。
というのも、これまでやってきて成功した方法でやれば、おそらくこれまで通り成功すると考えられます。その反面、これまでやった事のない方法や、自分がよく知らない事は不安に感じ、避けたいという心理が働くのです。
意地っ張りな人は変化を恐れる心理が強いせいで、「新しい方法を採り入れよう」といった意見には強固に反対します。「新しいやり方で失敗したくない」という不安心理が自己防衛につながり、「いや、これまでの方法でやる!」と意地を張ってしまうというわけです。
ブレない芯を持っている
意地を張る人の心理や特徴を見ていくうちに、「意地っ張りな人ってめんどくさい」と感じた人も多いでしょう。
けれど、「何が何でも自分はこの方法でやる!」と言い切れるのは、すごいことですよね。いったん口にした以上は、何が何でもやり遂げないといけませんから、なかなか言えるものではありません。
意地を張る人は、周囲の意見に自分を合わせようとしないため、「意地っ張りなんだから」と思われるのが難点ですが、常にブレない芯を持っている人でもあります。
こうした「自分はどうしたいのか」をきっぱり言い切れるところは、意地を張る人の美徳。自分の考えを持たず、フラフラ流されている人よりよっぽど潔いと言えます。
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