面白い座右の銘≪日本のことわざ編≫
ここでは、そんな日本のことわざの中から、面白い座右の銘をまとめました。
笑う門には福来る
「笑う門には福来る」は、「いつも笑い声が溢れる家には、自然に幸運が訪れる」という意味が転じて「明るく朗らかでいれば幸せがやってくる」という意味のことわざです。
また、「悲しいことや苦しいことがあっても、希望を失わずにいれば幸せがやって来る」という意味で用いることもあります。
悲しいことや苦しいことがあると、どうしても笑えなくなりますから、「笑う門には福来る」を座右の銘にし、普段から面白いことを見つけたら笑って、家の中に笑い声をあふれさせておくのがおすすめです。
家の中の雰囲気が明るいと、悲しい時、苦しい時に家に帰ってくればホッとするはず。家族と一緒に、面白いことにはどんどん笑ってくださいね。
思い立ったが吉日
「思い立ったが吉日(きちじつ)」とは、「何か物事を始めようと思ったら、日を選ばずにただちに着手するのが良い」という教えです。
何か気になることや面白いことを見つけたものの、やるべきかどうかで悩むことがありますよね。結局、やらずじまいだったところ、後になってとても面白いものだったとわかったら、「あの時やっていれば…」となるのは明らかです。
「思い立ったが吉日」を座右の銘にすれば、「今すぐやろう!」という気になるでしょう。そもそも、気になるということ自体、すでに興味を引かれている証拠です。面白いことを見つけたらすぐに取り掛かるようにと、背中を押してくれる座右の銘になりますね。
果報は寝て待て
「果報は寝て待て」とは、「運というものは人の力ではどうにもできないものだから、あせらずに時機を待つのが良い」という意味のことわざです。
人は努力によって多くのことを成し遂げられますが、中には人の力ではどうにもできないものもありますよね。その中でも、運は人の力ではどうにもなりません。焦って動いたら裏目に出たという経験は、多くの人がしているのではないでしょうか。
「最近、どうも運が悪いな」と感じたら、「果報は寝て待て」を座右の銘にし、良い時機、つまりチャンスが巡ってくるのを待つといいですね。「寝て待っていればいいか」と考えると、焦りも消えて逆に面白いと思えてくることでしょう。
人事を尽くして天命を待つ
「人事を尽くして天命を待つ」とは、「人としてできる限りのことを尽くしたら、あとは静かに天の意思に任せる」という意味で、心境を表すことわざです。
できることはすべてやったものの、不安な気持ちは拭えないということはよくありますよね。特に、何かと心配しがちな人にとっては、「人事を尽くして天命を待つ」は気持ちを落ち着けてくれる座右の銘になるでしょう。
やるべきことはすべてやり、後は静かに天命を待っていたら、どんな面白いことが起こるのか、確かめてみるのもいいかもしれません。
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