価値観の違いがある相手と付き合う方法|前編
そして「自分とは考え方が違うんだな」とその違いを認めたうえで、どうすればいいか考えていけばいいのです。どう考えても無理、違う時点で気持ちが冷めてしまったというのであれば、別れを選択するというのもありでしょう。
ここでは、価値観の違いがある相手と付き合っていくためにはどうすればいいか、ということを考えていきます。具体的には次のような方法を取るといいでしょう。
事前にルールを決めておく
例えばお金の使い方に関する価値観の違いでいえば、「デート代は基本的に割り勘」「相手の誕生日はおごり」など二人の間で事前にルールを決めてしまえば、いちいちもめたり嫌な気分になったりすることもありません。
このようにお互いの考えを出し合い、譲れるところは譲り合って二人のルールを決めておくのです。主観で動くのではなくルールに基づいて行動すれば、価値観の違いがあってもカバーすることができます。
嫌なところは我慢せずに伝える
ちょっとしたことでも相手との価値観の違いにモヤモヤした瞬間が積み重なると、大きな違和感となって爆発してしまう可能性があります。そうならないためにも、嫌だなと感じたことは我慢せずに相手に伝えた方がいいでしょう。
例えば「女は料理ができて当然」なんて言われたら、相手のために作った気持ちを踏みにじられた感じがしますよね。受け入れられないことについては、「そんな風に言われたら悲しいな」「そういう考え方は私は理解できない」などと抵抗することも大切です。
無理強いはしない
価値観の違う相手と付き合うというのは、簡単なことではありません。自分の価値観を押し付けるとうまくいかなくなりますし、こちらが価値観の違いを埋めるために歩み寄ろうとしても、相手に拒否される可能性もあります。
そうなったら、無理強いはしないことです。自分のできる限り歩み寄ってみて、ダメだったらサッと引くようにしましょう。自分だけが努力したところで恋愛はうまくいきません。やれることはやったと思えば諦めもつきますし、後悔することなく次の恋愛に踏み出せるでしょう。
感謝の気持ちを忘れない
なんで自分のことを理解してくれないの?なんでそんな考え方しかできないの?と価値観の違いがあると相手に対してイライラばかりが募ってしまいますよね。実は、この「わかってくれない」「理解できない」という苛立ちこそが、破局の原因になっているのです。
価値観の違いそのものに関しては、カバーできる方法がいくつもあります。でも苛立ちが膨らみすぎると愛情がどんどん冷めてしまいます。そうならないために、相手への感謝の気持ちを忘れないようにすることが大切です。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!