告白されたけど迷う理由≪前編≫
今の関係が崩れるのが怖い
告白された相手と良好な関係を築けている場合、「付き合ってから今の心地良い関係が崩れたらどうしよう」という不安が出てきます。「万が一別れて関係が悪化するなら、付き合わずに今のままの方が良いかもしれない」と思うこともあるでしょう。
例えば告白された相手が友達だった場合、友情が崩れるのを恐れて断ることがあります。また、会社の同僚から告白された時も社内での関係を考慮して付き合うのを諦めるパターンが考えられるはずです。
付き合って関係を一歩先に進めるか、現在のままの関係を維持しようとするかは、悩ましいところです。しかし、告白された時点で二人の関係はすでに変わっているとも言えるでしょう。
好きかどうかよくわからないから
相手のことをよく知らずに告白された場合、「好きかどうかわからないのに付き合って良いのかな」と迷うことがあります。よく知らずに付き合ってから後悔することになるのが嫌で、告白を断るパターンは少なくありません。
一方で、思い切りのある人は「好きかわからないけど、付き合ってみたら好きになる可能性がある」と考えて告白をOKする場合があります。迷った結果として、「やってみなければわからない」という結論に至ったと言えるでしょう。
相手に対する気持ちがあやふやな場合は、いったん付き合ってみるのも1つの方法です。ただし、その場合は「好きかわからないから、付き合って確かめたい」と相手に言うことも大切になります。
すれ違い生活になりそうだったから
告白された相手が夜勤で、自分が昼間に勤めている場合は付き合うことですれ違い生活になります。デートをしたいと思っても時間が合わず、なかなか関係を進展させられないこともあるでしょう。
このようなすれ違い生活になることがあらかじめわかっている場合、「関係がうまくいかない可能性のほうが高いけど、告白を受けるべきなのかな」と迷うことがあります。相手のことが好きだったとしても、関係が悪くなるのを恐れて告白を断るパターンもあるはずです。
ただし、すれ違い生活になったとしても心がけ次第でうまくいくこともあります。告白された相手が好きなのであれば、ハードルを乗り越える覚悟も必要です。
付き合うと遠距離になるから
遠距離になることがすでにわかっている時も、「告白されたけど付き合うべきなのかな…」と迷うことがあります。距離ができることでお互いの意思疎通がうまくできず、会えないことに対する寂しさを抱えてしまうのはつらいことです。
そんな遠距離恋愛に対するマイナスのイメージばかりが先行して、「相手に好意はあるけど、付き合って良いものか…」と悩んでしまうようになります。
遠距離になることが事前にわかっている場合は、どのように対策をするべきか考えるのがおすすめです。「距離があっても大丈夫!」と確信が持てるような対策ができるのであれば、告白を受けてみるのも良いのではないでしょうか。
好きだけど将来に不安がある
相手のことが好きだったとしても、将来的に不安がある場合は告白されたけど迷うことがあります。どんなに好意を抱いている人でも収入が不安定だったり、転職を繰り返して真面目に働く様子が見られなかったりすると、付き合うことを躊躇するのは自然なことです。
特に結婚適齢期に入っている場合は、付き合う際に結婚のことを真剣に考えるようになります。その場合は、「とても好きだけど将来に不安がある人」よりも「まあまあ好きで経済的に安定している人」を選ぶことが多いです。
告白された相手がきちんと働いて将来を見通せるようになれば問題ありませんが、その様子が見られないのなら告白を断るのも1つの選択と言えます。
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