結婚前提の同棲で決めておきたいルール|前編
生活リズムを確認しておく
人にはそれぞれ生活リズムというものがあります。例えば起きる時間や寝る時間、食事の時間がそうですね。他にはお風呂に入るタイミングや、洗濯機・掃除機をいつ使うかなどです。
生活リズムは、育ってきた環境の影響も大きいですが、大人になれば自分なりのこだわりや仕事の時間も関わってくるもの。同棲し始めてから「夜洗濯機回すの?」なんて相手の生活リズムに疑問をもつこともあるでしょう。
しかし、その生活リズムはその人なりに理由があるものなのです。結婚前提の同棲をするときは、ぜひ2人の生活リズムを確認しておき、「これは絶対やめてほしい」「ここまでは許容できる」ということを話し合うといいでしょう。
家事の分担を決めておく
結婚前提の同棲は、家事の分担を決めておくことも大切です。食事の支度や片付け、ゴミ出し、掃除、洗濯など家事はたくさんあります。
例えば、ずっと実家暮らしだった男性と1人暮らしをしてきた女性の同棲では、男性が「家事は女性がやるもの」と思っていることも。女性からすると「2人とも働いているんだから分担して!」と不満になりますね。
もちろんすべての男性がそうではありませんが、同棲するときに家事の分担のルールを決めておけば、このような不満を避けることができるでしょう。そうすれば、結婚してからの生活も上手くいく可能性が高いです。
目標の貯金額を設定する
目標の貯金金額も、結婚前提の同棲で決めておきたいことのひとつです。貯金といっても、貯め方や毎月貯金できる金額は人それぞれ。だからこそ、2人で貯金のルールを決めておくことをおすすめします。
例えば、「毎月〇万円」「いつまでに〇〇万円」という感じで目標を設定するのです。そしてその貯金を結婚式の費用にあてる、新婚旅行で〇〇に行くなど使い道も決めておくといいですね。
同棲の期間を先に決めておく
結婚前提の同棲では、期間を先に決めておくといいでしょう。同棲から結婚までの期間は、1年ほどで結婚することもあれば、数年で結婚することも。
それ以上になるとタイミングがわからなくなり、気づけばズルズルと同棲生活が続いているなんていうことになりかねません。2人のうちのどちらかが、「今更結婚の手続きをしなくても今のままで十分」と思うこともあるのです。
同棲の期間を先に決めておけば、そういった状態を避けることができるでしょう。1年でもいいですし、賃貸の契約の多くが2年なのでそこを区切りにするのもいいですね。
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