一体なぜ?話が通じない原因とは?
「この人に話が通じないのは仕方がない」と割り切れたとしても、会話がストレスになってしまう可能性があるでしょう。そのため、自分がストレスを溜めないためにも、話を上手にまわす対処法を知ることがおすすめです。
まずは、なぜ話が通じないのか、原因から探っていきましょう。
話を理解しようとしていない
あなたが何を話そうとしていても、相手に理解の努力がなければ、永遠にわかってもらえないでしょう。話が通じない原因の一つに「理解しようとしてくれていない」ことがあげられます。
あなたの話は聞くけれど、絶対に歩み寄ってくれない場合、討論はできませんよね。相手の中で会話の落とし所が決まっているのなら、どんなにわかりやすく話したところで、意味がないのです。
悲しい現実ではありますが、受け入れる気がない心理が、話が通じない原因になっていることがあります。
そもそも話を聞く気がない
話を理解しようとしていない、と同じような原因で、話を聞く気がないというものもあげられます。話す側の主観を想像するのなら、話を聞く気がない人の方が不快感を煽ってくるかもしれません。
このタイプの人の特徴は、話を聞く姿勢すら見せずに「はいはい」のような感じで、会話を終了しようとしてくることです。まだ、話自体を聞いてくれる姿勢があった方がありがたいでしょう。
どちらにしろ、あなたが言いたいことはまったく受け入れられません。このように、「話が通じない人」とは、理解する能力がない場合だけではなく、会話を諦めるような見下した姿勢の人にも見られることなのです。
固定概念が強く、話が通じない
このパターンはこうなる!この状況ならこれしかない!など、固定概念が強い人も、話が通じないことが多いです。どんなに丁寧に話を聞いてくれたとしても、最終的には持論で説き伏せようとしてくるのが、このタイプの人ではないでしょうか。
よく見られる台詞は「だって、これしかない」「こうなるのが当たり前」など、根拠を一切話してくれず、結果だけを押し付けてくるものです。固定概念が強い人は、持論以外のパターンを受け入れる姿勢を取るのが難しいのでしょう。
理解しようとしていない人と同じと思われがちですが、ちょっと違います。固定概念が強いために話が通じない人は、相手の話を理解したと思っているのです。理解した上で、それでも自分の意見が正しい、と信じ込んでいることが多いでしょう。
そして、話を聞く気もありますので、悪意がないと言えます。逆に言えば、このタイプの人にとっては、こちらが「話が通じない人」かもしれません。
難しい単語がわからない
話が通じない人の中には、単純に読解能力の不足があるパターンが見られます。
たとえば、そんなに英語が話せない人に難しい英語でまくし立てても、理解してもらえないですよね。むしろ、多少理解できる単語が登場すれば、その単語を元に、曲解してしまう可能性があります。
同じ日本人でも、これがありえるのです。話している方は普通に喋っているつもりでも、相手によっては理解が苦しいことがあるでしょう。難しい熟語や慣用句、知らない言い回しなど、人によって読解能力はそれぞれです。
しかし、一概に頭が悪いということではなく、ただ知識が足りないというだけですから、見下してしまうのはやめましょう。相手の言語能力に合わせた話し方をすることも大事です。
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