マイペースな人ってどんな人？周囲からの印象や性格/行動/等を解説

マイペースな人は、基本的に共通した性格をしています。マイペースな人と言えば「穏やか」「落ち着いている」という印象を掲げる人が多いのも、大半の人が同じような性格をしているからだと言えるでしょう。

そんなマイペースな人の性格は、具体的にどのような特徴があるのかについてまとめてみたのでご覧ください。

のんびりしている

代表的な印象にもあるように、マイペースな人の多くはのんびりした性格です。急ぐことも焦ることもなく、まるでのんびり散歩をしているかのようなペースで人生を楽しんでいるかのような、そんな性格だと言えるでしょう。

マイペースな人の大半は、何かに急かされたり焦ったりすることは嫌っています。人一倍余裕がない状況には苦手意識を持っており、そういった状況に陥った時には大きなストレスに襲われてしまうことも珍しくありません。

そのため、余程のことがない限りは急いだし焦ったりすることはなく、周りから強制されたとしても「余裕のない状況は嫌だ」という自分の意思を優先することのほうが多いでしょう。

滅多に怒らない

もともと感情的になるのも見るのも嫌いなため、マイペースな人は自らすすんで感情をあらわにすることはありません。あったとしても喜びなどのポジティブな感情であり、精神的に負担にもなり嫌悪感も感じる「怒り」や「悲しみ」などの感情は滅多に出さないと言えます。

特にマイペースな人は「怒り」に対する感情に嫌悪感を持っていることが多いため、滅多なことがない限り起こりません。基本的に疲れること、余裕がないことが嫌なため、疲れたり気持ちに余裕がなくなったりする「怒り」はできれば避けたいと考えているのです。

ただ、怒らないからといって何でも許してくれるわけではありません。マイペースな人を怒らせるようなことがあれば、怒りはしないものの呆れたり軽蔑したりして、その人への興味が一気に失われる可能性が高くなるでしょう。

マイペースな人の多くは大雑把な性格

大雑把な性格の人が多いのもマイペースな人の特徴です。あまりきっちりと物事を決めるのは余裕がなくなることに繋がるため、基本的に物事は大雑把に考えるようにしています。

実際、何事も細かく決めてしまえば予期せぬアクシデントが起きた際、時間に追わるような感じがしたり軌道修正が難しかったりするものです。しかしある程度大雑把に決めておけば、アクシデントが起きても軌道修正しやすく、時間に追われるような感覚に襲われることもありません。

もちろん大雑把に物事を決めることで生じるデメリットもあります。方向性や目的が定まらない、手順や方法があやふやになるなど困ることがあるのは事実でしょう。しかしそれでも「焦りたくない」「余裕を持ちたい」という一心で、大雑把に物事を考えてしまうのです。

あまり周りを気にしない主義

マイペースな人はあまり周りを気にしません。基本的に自分のペースや考えで生きているため、自分が必要としない限りは周りに対しての興味はほとんど持たないでしょう。そのため、周りの目を気にせずに自分の意思や意見を言えるという魅力もあります。

しかし、そういった性格も協調性が必要な場面ではやや困ることが多いのも事実でしょう。良くも悪くも我道をゆくタイプなので、周りの状況を見て欲しい、周りと力を合わせて頑張ってほしいという場面では悪目立ちをすることがほとんどです。

特に同じ職場などにマイペースな人がいる場合などは、個人的には好きだけど仕事仲間としては嫌い、と感じる人は決して少なくはないでしょう。