想像力が乏しい人の特徴・心理
人の気持ちを考えるのが苦手
想像力が乏しい人は、何事においても「自分、自分」の傾向にあります。常に主観的で、相手の気持ちに配慮するのが苦手です。
「私がこう思うから、みんなも同じように思っているだろう」という考えなので、自分と違う意見を理解したり、受け入れたりするのに時間がかかり、知らず知らずの間に他人を不快にさせてしまっていることが多々あります。
また、自分の発言を相手がどう捉えるかという意識も低いため、時としてデリカシーのない言動が悪目立ちしてしまう場合も。
決して悪気があるわけではなく、想像力の欠如ゆえにそうなってしまうのです。
空気が読めない
主観的なので、空気が読めないという特徴があります。「なんとなくみんなこう思っているだろう」という想像ができないため、思ったことをそのままストレートに発信し、空気を凍らせる場面も。
「場の空気」という目に見えないものを読み取るには、想像力が必要です。想像力が乏しい人は、目に見える表面的なものだけをまっすぐに捉えてしまう、素直な性格の持ち主ともいえるでしょう。その裏表のなさが、時として人をホッとさせることもあります。
未来の予測が苦手
想像力のない人は、シミュレーションが苦手です。こうすればこうなって、さらにこうすればこう進んで、と頭であれこれ想像するよりも、行き当たりばったりで物事をこなすタイプと言えます。
そのため、つまづいてしまったらつまづいたまま、起き上がれないというパターンが多々あります。起こりうる問題点などを想定できていないがゆえ、対策が遅れてしまうのです。
仕事においても、準備不足、想定不足で進行が遅れるというケースが多いでしょう。
人生経験が少ない
想像力の欠如は何が原因かというと、それはズバリ「人生経験の少なさ」です。経験が少ないからこそ、考え方の引き出しが乏しく、相手の立場に立つことができないのです。
人生は、関わる人が増えるほど、一人一人の考え方の違いを目の当たりにでき、それが自分の想像力の幅を広げてくれます。また、様々なことにトライしている人は、その分経験値がたまり、物事のシミュレーションの精度が磨かれるでしょう。
もしも「自分には想像力がない」と嘆いているなら、これから養えばいいのです。
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