どうしたらいいかわからない時の心構え
しかし、その瞬間は見えなくても、少し落ち着いて考えてみると、打開策が見つかることがほとんどです。ここからは「どうしたらいいかわからない」と感じた時に、必要な心構えをご紹介します。まずは深呼吸をして、気持ちを落ち着けて、今の状況を整理してみましょう。
自分は一人ではない
どうしたらいいかわからないような大きなトラブルを目の当たりにすると、とてつもない孤独を感じることがあります。しかし、「自分ひとりでこんな問題を解決できるはずがない」と悲観的になってしまう必要はありませんよ。
あなたはひとりではありません。どうしたらいいかわからない問題に困った時には、まずは誰かに相談しましょう。困っているあなたを助けたいと思っている人はたくさんいるはずです。
身内や友人に限らず、公的機関なども助けになってくれる事があります。「この人になら素直に話せそう」と感じる人に、今の状況を話してみてください。
過去は変えられない
生きているとたくさんの失敗をしますよね。自分の経歴に傷がつくような失敗や誰かを傷つけるような大きな失敗をした時、人生の全てを失ったような感覚に陥る人もいるでしょう。「あの時、こうしていれば」と深い後悔に身が捩れそうになることもありますよね。
しかし、どんなに後悔しても、他人を恨んでも、過去を変えることはできません。失敗を大いに反省することはとても大切です。しかし、いつかは挫折から立ち直り、失敗をカバーする必要が出てきます。
陳腐なセリフになりますが、「失敗から学び、二度と同じ過ちを繰り返さないように気をつける」ことしか私たちにはできないのです。
完璧を目指さない
完璧主義の人は要注意です。何か一つの物事を行う時、それを達成するためにさまざまな段階が存在しますよね。全てで完璧を目指そうとすると、たった一つどこかの段階で躓いただけで物事が達成できなくなってしまいます。
試験に満点があるのとは違い、人生に完璧というものはありませんので、そもそも完璧を目指そうとする事自体が無茶なことなのです。自分に課題を課して、物事をより良くしようとする姿勢は大切ですが、適度な余裕や遊びを持ちましょう。
本来の目標は物事を達成することであって、全てを完璧にすることではありません。肩の力を抜いて、物事を俯瞰するといいですよ。
休息も必要
どうしたらいいかわからない時、解決の糸口を探してがむしゃらに動き回ることも大切です。しかし、全ての物事が自分の努力で解決できるわけはありませんよね。また、長い時間神経をすり減らしていると、判断力が低下して、さらにトラブルが大きくなる可能性もあります。
どうしたらいいかわからなくて途方に暮れそうなときは、意識的に休息を取ることが大切です。休んでいる間に物事がうまく動き出すこともあります。途中で倒れては元も子もありません。睡眠時間を確保し、バランスのよい食事を摂取して、健康管理にも気を配りましょう。
初めてのことはどうしたらいいかわからないのが当然
仕事や人間関係で初めてのトラブルに遭遇した時、「こんな状況、どうしたらいいかわからない」とパニックになることがありますよね。しかし、初めてのことはどうしたらいいかわからなくなって当然です。先輩や親しい人に相談して、解決策を教えてもらいましょう。
最初から完璧を目指すと、上手にできない自分に嫌気が指してしまいます。「初めてだからわからないのは仕方ない」と自分を認めてあげましょう。何度も同じようなトラブルを経験していけば、きっと上手に解決できるようになるはずです。
人に相談する勇気を持とう
プライドがたかったり、体育会系だったり、困ったときに他人に相談するのを躊躇しがちです。できない自分を認めるのは確かに悔しいかもしれません。でも、自分一人で考え込むよりも、人に相談したことほうが早く解決する可能性が高いですよ。
「三人よれば文殊の知恵」ということわざがあるように、思わぬグッドアイデアが湧いてくることもあります。実は、あなたが「こんな事で相談して迷惑にならないかな」と悩んでいる一方で、他人は「こんな事を言って、大きなお世話にならないかな」と気を使っていることも。
頼ることは決して悪いことではありません。時には弱い自分をさらけ出して、人に助けてもらいましょう。
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