小心者になる原因とは?
実は、小心者になるのには原因があります。ここでは、小心者になる原因をまとめました。
過去にトラウマがある
失敗などせずに人生を生きられたらいいのですが、そういうわけにもいきませんよね。小心者になる原因の一つに、過去の失敗がトラウマとなって残ってしまったケースが挙げられます。
電気を発明したことで知られるトーマス・アルバ・エジソンは、数えきれないほどの失敗から電気を発明しました。彼は失敗するたびにそこから学び、ついに発明に至ったのです。彼の名言「失敗は成功の母である」は、エジソンだからこそ言えたのでしょう。
けれども小心者の人は気が弱いため、失敗から学んだり、糧にすることができません。逆境を跳ね返す精神力がないため、失敗が心に深く突き刺さり、過去のトラウマとなって残ってしまうのです。
成功体験や褒められた経験が少ない
人には、一度成功を体験するとまた成功したいと願う心理があります。さらに、成功すると自分に自信が持てるため、次の挑戦も成功するといった具合にポジティブな連鎖が生まれるのが特徴です。
一方で、失敗すると恐怖心が湧くのもこれまた人の心理。こちらのケースでは「前は上手くいかずに失敗してしまった。今度も失敗したらどうしよう」という心理が強くなってしまいます。小心者の人には成功体験が少なく、失敗経験の方が多いのが特徴です。
また、「褒めて伸ばす」という言葉がありますが、周囲の人に褒められた経験が少ないこともまた、小心者になる原因となっています。
甘やかされて育った
幼いころから両親や祖父母といった大人たちに甘やかされて育ったことも、小心者になる原因です。
甘やかされて育つと我儘になるというのはよく聞きますが、「なぜ小心者に?」と疑問に感じる人もいるでしょう。最大の理由は甘やかされて育った人は、周囲が成功をお膳立てしてくれるからです。
さらに「成功経験が多いと小心者にならないのでは?」という疑問が湧いてくるでしょうが、この成功は自ら勝ち取ったものではなく、成功するようお膳立てされたものです。したがって、お膳立てしてくれる人がいなければ失敗しますよね。
こうしたケースでは、甘えが許されない環境に身を置くことで、徐々に小心者の性格へと変わっていくのが特徴です。
コンプレックスがある
誰しも一つや二つはコンプレックスを抱え、生きているのではないでしょうか。実は、小心者になる原因の一つに、このコンプレックスが大きくかかわっています。
例えばルックスが悪い、あるいは仕事ができないなど、自分がコンプレックスと感じていることが原因で、周囲から嫌われるのではないだろうかと不安になるからです。
周囲の人は何も言っていないのに、コンプレックスのために自信が持てず「きっと嫌われてるに違いない」と思い込んで自らを卑下し、不安を感じて小心者になってしまいます。
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