目を見て話すのが苦手な人の克服方法|おまけ
確かに目を見ることで、相手に気持ちが伝わるというのは事実。気の合った人同士なら、目配せで思いを読み取ることができるくらいですから、目は口の代わりにもなることがわかりますね。
とはいえ、目を見て話すのが苦手という人は少なくありません。そこで、目を見て話すのが苦手な人の克服方法をご紹介します。
会話の内容を前もって考えておく
相手の目を見て話すのが苦手な人に適した克服方法に、まずは何を話すか、会話の中心となる内容をまとめるという手があります。仕事の話から世間話までどんな内容にしろ、前もって考えておきましょう。
会話の内容がまとまったら、頭の中でシミュレーションを行います。相手に会ったら自分から挨拶をし、仕事について話すのであれば「お話があるのですが」と切り出すといった具合。楽しい会話をしたいなら、明るく声をかけるといいですね。
会話の内容が事前に頭の中に入っていると、落ち着いて、自信を持って話せるという効果を生みます。自分に自信がなくて相手の目を見て話せない人には、特におすすめの改善方法です。
目を見るのではなく鼻や眉間を見る
デスク越しに話すなど、相手との距離が比較的離れている場合におすすめなのが、相手の目を見るのではなく、鼻や眉間を見る方法です。こちらは、薄暗い状況にも適しています。
ある程度の距離があると、人は鼻や眉間を見られているにもかかわらず、相手が真っすぐに目を見ていると感じるのが特徴。いわゆる目の錯覚ですね。
家族や友人など、気の置けない人がテーブルの向かいに座っていたら、ちょっと試させてもらいましょう。視線に気付いた相手に「今、どこを見られてると感じた?」と尋ねたら「目を見てたよね?」となること請け合いです。
目を見るのは難しいけれど、鼻や眉間なら何とか見られるのではないでしょうか。
目と目の間辺りを見て話す
鼻や眉間を見ることで、相手が「目を見られている」と錯覚する方法は、距離が近い状況下では効果を発揮しません。近くにいれば、「鼻を見られてる…」となりますよね。
相手との距離が近い場合は、目と目の間辺りを見て話すのがおすすめ。眉間よりも視線を下に下げるわけです。
そうすると、相手は目を見られていると感じます。鼻や眉間よりも目に近い分、ハードルは上がりますが、相手の目を見るのに比べれば何とかなるのではないでしょうか。
目を見て話すのが無理な時は目線を縦に逸らす
少しの間なら相手の目を見て話すことができるけれど、ずっと見続けるのは無理という人は、目線を縦に逸らすことで、相手の目を見て話す苦手意識を改善できる可能性があります。
これ以上、目を見て話せないと思ったら、目線を縦方向に逸らしましょう。というのも、目線を横に逸らすと、相手に退屈しているような印象を与えるからです。
また、左右に逸らすと落ち着かない印象を与えますので、「怖がっているのかな?」と思われてしまう可能性があり、ネガティブな印象になるのは避けられません。
その点、縦に逸らすと自然な表情の変化に見えるのが特徴。ナチュラルな印象を与えますので、じっと目を見て話し続けられない人の改善方法に最適です。
目を見て話すにはチラ見から始める
そもそも目を見て話すことさえできないという人にとっては、どんな改善方法も「無理…」となるかもしれませんね。そんなかなりの苦手意識を持っている人は、とりあえずチラ見をしましょう。
チラ見とは、相手をチラッと見ること。男性、女性ともにじっと目を見続けられると、威圧感や恐怖、さらには気持ち悪さを感じる場合が少なくありません。
人はチラッと一瞬目が合うことで、十分「人の目を見て話す人だ」と感じます。そのため、チラッと相手の目を見ては、手元の資料に目を落とし、相手が話し出したらまたチラッと見るのがポイントです。
見る時間を長くするのではなく、チラ見の回数を増やしていくと「目を見て話す人」と感じてもらえますよ。
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