態度がでかい人の心理&特徴を徹底解説！上手に対処する方法も伝授

態度がでかいのは無意識のこともあれば、意識して行っている場合もあります。そのような人は周りの人を思い通りに動かすために、でかい態度をとっていることも多いです。

《後編》は、意識してでかい態度をとる人の心理を探っていきます！

他人の努力も自分の力だと主張する

他人の努力を自分のものにするために、態度がでかい人もいます。

態度をでかくすることで、他人の努力も自分の力だと主張しているのです。大きな声を出して自分の意見を押し通せば、自分の手柄になることが分かっているのでしょう。「自分さえ良ければいい」という気持ちがあるため、自分が有利になるように動くのです。

また、態度がでかい人は、たとえ周りの協力があって成功したとしても、その事実を忘れることも多いです。そして、「成功したのは自分の実力のおかげだ」と勝手な解釈をします。そのため、他人の努力を自分の力だと主張することにためらいがありません。

人から認めてもらいたい

態度がでかい人は、人から認めてもらいたいのかもしれません。人から認めてもらいたい気持ちが強いため、自慢話をしたり大声で怒鳴ったりなど態度をでかくして周りにアピールしているのです。

もしかしたら、態度がでかい人は今まで人から褒めらたことがあまりないのかもしれません。そのため、周りの人が褒められているのを見ると、羨ましく感じるのでしょう。

その上、態度がでかい人は、「自分も褒められたい！」「人から認めてもらいたい！」という気持ちがあっても、プライドが邪魔して素直な態度が取れません。周りの人から自分のことを「すごい！」と思ってもらうために態度をでかくして、立派に見せようとしているのです。

自分の思い通りにしたい

すべてのことを自分の思い通りにしたいために、態度がでかい人もいます。怒鳴ったり高圧的な態度をとったりすると、人は委縮して言いなりになることも多いですよね。そのことを分かっていて、わざとでかい態度をして相手を従わせようとしているのでしょう。

相手を思い通りに動かしたい気持ちからでかい態度をとっているのですが、この方法は弱い立場の人にしか通用しません。そのため、立場の弱そうな人を狙って、でかい態度をすることが多いです。

ストレスを発散するため

ストレスを発散させるために、でかい態度をとって周りを従わせようとする人もいます。

もしかしたら、家庭や職場なので居場所がないのかもしれませんね。普段自分の気持ちを押し込んでいるため、ストレスが溜まっているのでしょう。そのため、ストレスを発散させるために、お店の店員や部下など立場が弱い人の前で怒鳴ったり威張ったりします。

確かに、その時はストレスは発散できるかもしれませんが、根本的な解決はしていません。そのため、ストレスが再び溜まり、でかい態度をとり続けることになります。