大人の割り切った付き合いに興味があるものの、踏み切る勇気がない場合は、デメリットを知ることが非常に重要です。また、割り切った付き合いをしているものの、辞めたいと思っている人も、デメリットについて改めて考えてみると良いでしょう。
相手が本気になると大変
割り切った付き合いは、お互いに干渉・深入りをせず、関係は秘密にするというルールが必要です。しかし、相手に情が移ってしまったり本気で好きになってしまうパターンも多々あります。
そうした場合、泥沼化してしまい、非常に厄介なことに。割り切っていたはずの相手が、自分の事を知りたがるようになり、干渉するようになってきます。周りにバラすとちらつかせてくることも…。
浮気や不倫、援助交際や愛人関係など、周りに知られてしまうとただでは済みませんよね。会社での立場、家庭、友人関係など、色々なものが壊れてしまいます。最初は割り切っていたとしても、相手が本気にならない保証はどこにもありません。
自分が本気になると別れを告げられる
「相手が本気になると大変」の逆パターンです。最初は自分も割り切った付き合いを望んでいても、相手と接しているうちに情が移ってしまう可能性はゼロではありません。自分が本気になってしまい、割り切れなくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、相手は割り切った付き合いを望んでいます。干渉や深入りを望まず、心のつながりは求めていません。割り切った付き合いの相手は、本気になられたら厄介な相手なのです。
そのため、自分が本気になってしまったことを悟られると、別れを告げられます。相手がそれすら面倒だと思った場合、突然音信不通になることも。割り切った付き合いの相手に本気になることは、厳禁なのです。
将来に繋がらない
相手が本気になっても、自分が本気になっても、厄介な割り切った付き合い。そんな付き合いは当然、将来に繋がることはありません。
割り切った付き合いは、今を楽しむだけの関係です。その場限りか短期間にとどめておくべきでしょう。
自分にきちんと寄り添ってくれるパートナーが欲しい、いつか結婚したいという希望があるなら、なおさらです。心を伴わない割り切った付き合いは、長くなればなるほど時間を無駄にするということを、心に刻んでおきましょう。
割り切った付き合いがバレると周囲の信用を失う
割り切った付き合いは、バレると周囲の信用を失います。シングルの人に、その場限りの付き合いの異性やセフレがいても、何の問題もありませんよね。結婚していない場合は、浮気は本人にとって大したことではないかもしれません。
しかし、周りの人は「ああ、軽い人なんだ」や「異性に関していい加減な人なんだな」という印象を持つでしょう。
また、不倫や援助交際は、周囲にバレると深刻なダメージを受けます。家庭が壊れるだけではなく、会社での立場に影響が出る可能性も。訴えられたり、警察沙汰になってもおかしくない行為なのです。
自分の人生が変わってしまう危険を冒してまで、割り切った付き合いをしたいですか?冷静になって考えましょう。
慣れてしまうと恋愛観が歪む
お互いに深入りせず、都合のいい時に恋人関係のいいとこ取りができる割り切った付き合い。恋人同士のようにケンカになることがないところは、メリットです。
しかし、割り切った付き合いに慣れてしまうと、恋愛観が歪むというデメリットがあります。自分に深入りしてこない相手とばかり付き合っていると、自分も相手の気持ちに興味を持たないような付き合い方しか、できなくなってしまうのです。
相手の都合を気遣うことはできても、相手の心を思いやることができません。恋愛のいいとこ取りに慣れてしまうと、相手のちょっとした嫉妬や、自分を心配して言ってくれる小言を「面倒だ」と感じてしまうでしょう。
割り切ったつもりでも女性に不利な面が多い
割り切った付き合いを好むのは、男性だけではありません。女性も自分からセフレを探す人はいますし、援助交際は「お金が欲しい」という自分の意思で、セックスの相手を探しますよね。
しかし、セックスを伴う割り切った付き合いは、女性に不利な面が多いことを覚えておいてください。重要なものに、妊娠があげられます。心にも体にも人生にも、強制的に大きな変化がやってきます。割り切った付き合いに、それだけの価値があるかどうか、今一度考えましょう。
また、援助交際や不倫など、社会的に問題のあることがバレてしまった場合、会社に居づらくなってしまうことも多々あります。不倫が社内の相手だった場合はなおさらです。
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