割り切った付き合いのメリット
しかし、割り切った付き合いを望む男女は、世の中に一定数存在します。それは、割り切った付き合いにはメリットがあるためです。リスクを冒してまで割り切った付き合いをするメリットとは、一体どういったものでしょうか。
干渉しあわないため精神的に楽
割り切った付き合いは、お互いいいとこ取りをするために、干渉しあわないというルールが存在します。そのため、都合の悪いことや触れられたくないことに、踏み込まれずに済みます。
話したくないことまで話す必要がなく、相手の悩みや厄介ごとを気遣う必要もありません。干渉しあわない相手と一緒にいることを、精神的に楽だと感じる人も多く存在します。そういったタイプの人は、特定のパートナーと一緒に居ることよりも、割り切った付き合いのできる相手を好むのです。
恋人のようなケンカがない
恋人のようなケンカをせずに済むことも、割り切った付き合いのメリットです。お互いに干渉しあわないため、ケンカの原因がありません。
「都合の良い時に、都合良く過ごす相手」とお互いが認識していれば、すれ違いが起きませんよね。「仕事が忙しくて彼女の相手ができず、機嫌を損ねてしまった」や、「彼氏よりも友達を優先したら、彼氏がへそを曲げた」ということがなく、ケンカをせずに済むのです。
恋愛のいいとこ取りができる
「独り身は寂しいけれど、恋愛をすると自分がいっぱいいっぱいになってしまうので避けたい」と考える人にも、割り切った付き合いはメリットがあります。それは、恋愛のいいとこ取りができることです。
女性に多く見られる傾向ですが、好きな人や恋人ができると、相手に夢中になってしまう人は一定数存在します。仕事や友達付き合い、趣味がおろそかになってしまい、相手には重いと言われ、自分自身も疲れてしまうのです。
その点、割り切った付き合いは、「深入りしない、干渉しない」という前提で成り立っています。恋愛のいいとこ取りだけができるため、仕事やプライベートに支障をきたさずに済むのです。
非日常的な感じが味わえる
割り切った付き合いは、リスクを伴うものが多くあります。「バレてはいけない」というリスク自体が刺激となり、非日常的な感じを味わえることが魅力になってしまうのです。
リスクを伴う緊張感が、「割り切った付き合いは刺激的」という快感にすり替わります。ドキドキする関係のスリルにハマってしまうと、「いけないことをするのは快感」と認識して、癖になってしまうのです。
割り切った付き合いを長く経験した人は、普通の恋人同士や夫婦関係だけでは物足りなく感じてしまうことも。割り切った付き合いの相手と縁を切った後にも、刺激を求めて他の相手を探し、同じことを繰り返します。
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