落ち込みやすい人との上手な接し方
あなたの周りにも、落ち込みやすい人っているでしょう。そうした人の気持ちを少しでも和らげてあげるためにも、次のような接し方を心がけてみてくださいね。
話をじっくり聞いてあげる
落ち込みやすい人は、自分の話を聞いてもらいたがっています。普段から外に吐き出すことができないため、話を聞いてもらえるとあれば喜んでくれるでしょう。真摯に話を受け止めることで、相手の心を軽くしてあげられますよ。
また、人によってはなかなか口を開かないことも多いです。人に迷惑をかけると思い込んでいるからこそ、焦って聞き出そうとしてはいけません。急かさりたりなんてすれば、「話さないことで迷惑がかかる」とさらに悪く考えます。
そのため、相手が話し出すまではゆっくりと待ちましょう。他愛ない話を楽しみつつ、相手の相談に乗ってあげると良いですよ。
小さなことでも褒める
少しでも落ち込みやすい人の心を軽くするためにも、小さなことでも褒めてあげましょう。例えば、「○○上手なんだね」「すごいね」といった言葉をかけるだけでも、相手に自信を与えることができます。
最初は素直に受け取ってくれなくても、回数を重ねることでこちらの本気度も伝わるでしょう。これによって自信を取り戻してくれれば、落ち込む頻度も少なくなっていきます。性格が明るくなっていくので、普段から褒めることを意識してみましょう。
ただし、中身のない褒め言葉では相手の心を動かすことはできません。相手を褒めるのであれば、本心から「感心している」といった気持ちを表現できるようにしておきましょう。
味方であることをアピールする
落ち込みやすい人は、人間不信に陥っていることも少なくありません。相手の些細な言動が気になってしまうからこそ、小さなことで落ち込んでしまうのです。そのため、自分の言葉を信じてほしいと思うなら、味方であることもアピールしましょう。
あなたの敵じゃないとアピールすることで、徐々に心を開いてくれます。これによって相談してくれる回数が増えたり、本心を語ってくれたりするでしょう。相手の悩みや不安がっていることが分かれば、より的確なアドバイスもしてあげられます。
逆に、相手の警戒心を解かないまま近づいては、余計に距離を広げられるだけです。一方的な慰めにならないよう、まずは相手の心を開かせることも大切と言えます。
否定しないで肯定してあげる
落ち込みやすい人が自虐的になっているなら、否定せずに肯定してあげることも大切です。例えば、相手が「自分なんて…」と口にしているなら、「あなたはすごい人だよ」と褒めてあげましょう。否定よりも肯定してあげた方が、より自信を与えてあげられますよ。
また、相手が間違っていることを言っているなら、それを正してあげることも大切です。すべてに肯定的だと、相手を間違った方向へと進ませてしまう恐れがあります。それを避けるためにも、時に肯定し、時に正しい道を示してあげましょう。
ただし、真っ向から「それは違う」と否定するとよりダメージを与えます。そのため、一度理解を示したうえで「こうじゃないのか」と別の意見を提示してあげましょう。
適度な距離で接してあげる
いくら相手が落ち込みやすいといっても、近すぎる距離で付き合っていては依存される可能性もあります。万が一依存されれば、自分の言葉を信じ切ったり常にそばにいたがったりなど、自分の生活に支障をきたす恐れもあるでしょう。
こうした事態を避けつつ、上手に付き合っていくためにも適度な距離で接してあげましょう。相談やアドバイスはしつつも、近づきすぎないことで適切な距離感を保てます。一歩引いたような距離感を意識すれば、依存されずに済むでしょう。
また、同時に自立を促すことも大切です。強き心を共に育んでこそ、落ち込みやすい人も明るく前向きになっていけるでしょう。
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