自分の気持ちがわからない時の対処法《前編》
リラックスして落ち着く
普段から自分の心の声に耳を傾ける習慣がない場合、まずはリラックスすることが大切です。「自分の気持ちをはっきりさせたい」「自分の意見を持ちたい」と焦れば焦るほど、本心を導き出すことは難しくなるでしょう。
自分の気持ちがわからない時こそ、ありのままを認めてマイペースでいることを意識してみてくださいね。
原因を突き止める
自分の気持ちがわからない状態である時、そこには何らかの原因があるはず。
たとえば、自分に自信が持てないから意見を言えないのか、上司に歯向かうのが面倒で気持ちを押し殺しているのか、周囲からの評価を気にして本心に蓋をしているのかなど、根本に何があるのかを把握してこそ、本心が引き出しやすくなります。
あらゆる可能性を考えた上で、「これかな?」と思える原因をピックアップしてみてください。原因がわかれば、おのずと対処法も見えてくるはずです。
紙やノートに感情を書き出す
人間は、自分の本心ではないことはなかなか文字にすることはできません。もし、自分の気持ちがわからない状態に悩んでいるなら、感情を片っ端からノートに書き出してみることをおすすめします。
手を動かすことによる効果は絶大です。頭で考えてわからなくても、ノートにペンを走らせるうちに思いもしなかったことがスルスルと出てくる場合もあります。
また、普段から感情を文字にする習慣をつけることで、感情の変化に敏感になれます。自分の気持ちがわからないのが当たり前になってしまっている人こそ、ぜひトライしてみてください。
考え方の癖を改善する
リラックスして本心と向き合ったり、ノートに感情を書き出すうちに、「自分はこんな風に考えがちだな」という思考の癖のようなものがわかるようになります。
その癖こそ、本心に蓋をし、自分の気持ちがわからない状態になってしまっている大きな原因かもしれません。癖を認識できたら、あとはそれを改善するだけ。「自分はこんな風に考えがちだけど、もっと他にこんな考え方もある」と、少しずつ視野を広げていってください。
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