「一口あげる」に隠されている男性心理って?
しかし「一口あげる」と食べ物をくれる男性心理にも、色々あります。残念なことに、脈ありとは限らないのです。こちらでは、「食べてみる?」や「一口あげる」と食べ物をくれる男性心理を、詳しく解説します。
食べ物のシェアが当たり前という男性心理
「みんなでご飯を食べる時は、色々なものを注文してシェアしたほうが楽しいよね。色々食べられるし、話弾むし。
コンパでやったら、気が多い男みたいな扱いされてびっくりした。俺にとっては、当たり前すぎて何も特別なことじゃないんだけどなあ」(19歳/男性/学生)
生活環境により、食べ物のシェアに対する感覚は個人差があります。家族や恋人など親しい人ならシェアOKな人、誰とでもシェアできる人、逆にどれだけ親しくても絶対にシェアはしたくない人…。
食べ物のシェアが当たり前で平気な男性は、「一口あげる」とあなたに食べ物をくれることがあります。脈のありなしや、男性心理は関係ありません。
気持ちを共有したいという男性心理で食べ物をくれる
「メシ食いに行ってめっちゃうまいものが出てきたら、『これ食べてみ!』って近くにいる人に分ける。おいしいもの分け合って食べた方が、楽しいじゃん?
俺がうまいと思ったものを、同じようにうまいって言ってくれたら嬉しいけど、相手が好きとか関係ないかな俺は。普通に男にもあげるし」(23歳/男性/販売員)
自分の食べたものの感想を共有したいという男性心理で、食べ物をくれることがあります。もちろんあなたに好意がある場合もありますが、たまたま近くにいたから、あなたと味覚が合うのを知っていたからという理由も。期待しすぎず、楽しく気持ちを共有しましょう。
親しい間柄だと認識している
「僕は、食べ物をシェアするのは親しい間柄の人だけです。家族や恋人や友達。初対面の人とはしませんね。親しくないのに『どうぞ』ってシェアされても、相手も困ると思いますし」(30歳/男性/公務員)
「一口あげる」と言って食べ物をくれる男性は、あなたと自分を親しい間柄だと認識している場合があります。自分があなたと食べ物をシェアしても嫌ではない上に、あなたも嫌がらないだろうと思っているのです。
しかし、「親しい」が恋愛感情とは限らないため、脈ありとは言い切れないのが男性心理の難しいところ。後述する「食べ物をくれる男性の脈ありサイン」もあわせて、様子を見ましょう。
スキンシップを取りたいという男性心理
「会社の飲み会は、可愛い同僚と近づく絶好のチャンス。彼女の好みは把握してるから、好きな食べ物を取り分けて渡したり、『一口食べてみる?』ってスキンシップ取ったり。間接キスじゃん?それで食べてくれるってことは、嫌われてはいないのかな?」(28歳/男性/営業)
「一口食べてみる?」と食べ物をくれる彼には、あなたとスキンシップを取りたいという男性心理が働いていることもあります。恋人同士の「あーんして」に近い感覚です。
しかし難しいことに、スキンシップを取りたいという男性心理だったとしても、脈ありとは限りません。あなたが照れる反応を見て、からかっている可能性もあるためです。
「食べたいのかな?」と思われた
「うちは弟が2人いて、食事のときは結構壮絶な戦いだった。そのせいか、食事中に視線を感じると『あげたほうがいいかな』と思ってしまう」(33歳/男性/自営業)
あなたが彼をじっと見つめていた、または彼にそう思われた時に「一口食べる?」と食べ物をくれる男性は、あなたの気持ちを汲み取ってくれる優しさを持っています。要するに、彼に「食べたいのかな?」と思われたということです。
好きな女性には親切にして、良く思われたいという男性心理から、あなたの食べたい気持ちを汲み取ってくれることもあります。しかし、誰に対しても優しく、人の気持ちを読み取ることができる人は、誰にでも同じことをするでしょう。
何も考えていないが嫌われていない
「俺はよっぽど嫌いな相手じゃない限り、食べ物のシェアは普通に平気。逆に、嫌いな奴に『一口食べる?』なんて、やる奴いないんじゃない?スキンシップ取りたくないし、盛り上がりたくもないし」(29歳/男性/接客)
食べ物のシェアが絶対無理な男性ではない限り、あなたに「一口あげる」と食べ物をくれることがあっても、脈ありかどうか判断できません。前述してきたように、何も考えていなくても、食べ物をシェアするタイプの男性が存在するのです。
しかし、脈のありなしはグレーだとしても、彼に嫌われていないことは確実。男性心理として、嫌いな相手と食べ物をシェアしようとは考えないためです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!