深爪する男性心理《後編》
男性も女性と同じように、不安や苛立ちは感じやすいもの。それらを解消しようと深爪をする人も多いため、自分の中にある欲求と向き合うことも大切ですよ。
深爪する男性心理⑤自傷行為によるもの
男女関係なく、ストレスや不安から自傷行為に走ってしまう人はいます。特に、昔から自分を傷つける癖を持っている人ほど、爪を噛んだり切ったりして自分を傷つけようとするでしょう。痛みによって気持ちが落ち着くため、ついつい深爪に走ってしまうのです。
こうした行為の背景には、抑圧され続けた過去がうかがえます。自分の欲求を上手に表現したり、受容されなかったりしたからこそ、自傷行為として発散するしかないのです。自分が傷ついているという実感を得ることで、落ち着こうとしているのでしょう。
しかし、爪を噛んでも切っても、根本的なものは一向に解消されません。深爪を改善していきたいなら、まずは根元にあるものと向き合い、解決していきましょう。
深爪する男性心理⑥深爪に慣れているから
一度深爪に慣れてしまうと、その状態が快適に感じてしまう人もいるでしょう。特に、指先を細かく使う人にとって、伸びた爪は厄介者と言えます。短い方が指先の感覚を頼りに作業がしやすければ、爪を切る際についつい短く切り過ぎてしまうでしょう。
このように、深爪に慣れている人にとっては痛みやトラブルよりも快適性のためにわざと深爪する人もいます。そのため、深爪がいけないことと知りつつも、ついついやってしまうという人も世の中にはいるのです。
しかし、ついやってしまうことでも、大切な爪や指先を守りたいなら改善は必要になります。指先のトラブル防止のためにも、もう少しだけ爪を残すよう意識してみましょう。
深爪する男性心理⑦作業効率のため
深爪は一般的によくないことと知っている人でも、作業効率のためにわざと深爪しているなんて人もいるでしょう。例えば、パソコンなど手先を器用に使いたい人にとって、伸びている爪は邪魔に感じやすいものです。
特に、神経質な人は少し爪が伸びているだけでも気になってしまうでしょう。また、爪は日に日に伸びるものですから、こまめなケアが面倒に感じれば、短く切ってメンテナンスの間隔を長くしようと思う人だっているでしょう。
このように、作業効率や快適さのために深爪する人も多いのです。しかし、いくら快適でも爪に異常をきたす恐れがあるものだからこそ、改善も視野に入れた方が良いでしょう。
深爪する男性心理⑧女性への配慮
男性の中には、女性への配慮として深爪している人もいます。例えば、彼女とセックスする回数が多い人は、彼女を傷つけないよう手元を常に意識しているもの。爪が伸びているだけ彼女に痛い思いをさせるとあれば、常に短く切ろうと意識するでしょう。
また、爪は清潔なように見えてもさまざまな雑菌が付着しています。伸びきっていれば汚いという印象も与えてしまうため、女性に嫌悪感を持たれないよう短く整えている人もいるでしょう。このように、女性への配慮で深爪する人もいるのです。
しかし、いくら配慮のためといっても、深爪のしすぎは爪のトラブルを招きます。女性に好感を持ってもらう爪を維持するためにも、切り過ぎない意識が大切です。
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