もう蛙化現象に悩まない!恋愛を楽しむ秘訣
最後に、恋愛を楽しむ秘訣をご紹介します。以下のようなことを意識し取り入れれば、純粋に恋愛を楽しめるようになりますよ。
恋愛以外の自分の時間を大切にする
蛙化現象に悩む人の中に、自分のすべての時間を恋愛に捧げている人は少なくありません。一人になった時も、好きな人との出来事や展開を妄想して楽しんでいる人は多いようです。
ただ、その妄想が理想や期待に変わり現実と差が生まれれば、好きな人が振り向いた時に幻滅する原因になります。ですから、一人の時くらいは自分の時間として活用し、恋愛から離れてみると良いですよ。
友達との時間にしたり趣味に打ち込むなど、恋愛以外の時間も自分に作ってみてください。すると、過度な理想や期待を持たずに済み、蛙化現象が起きにくくなるでしょう。
自然体で接する
自分に自信がない人は、好きな人に良く思ってもらおうと背伸びします。しかし、それは本来の自分の姿ではありませんよね。相手に気に入られようとして無理しているわけですから、仮に好きな人と付き合うことになったら疲れてしまいます。
また、「こうしないと嫌われる」「こうだったから好きになってくれたはず」と考えて、自分を演じ続けなければなりません。しかも、相手が好意を持ったのは本来の自分ではなく演じた自分ですから、余計に自分への自信がなくなってしまいます。
好きな人が振り向いてくれた後も自信を持つためには、初めから自然体で接することです。ありのままの自分を見せて、それを好きだと言ってくれるとしたら、自分にも自信が持てるでしょう。
理想と現実にギャップがあったら捉え方を変える
誰だって、欠点となるものが1つや2つあるものです。優しそうという魅力を感じていても、実は優柔不断という欠点の可能性もあります。
蛙化現象が起きると、そうした現実を「見損なった」「幻滅した」と捉えてしまいがちです。ですがそれを「自分にだけ見せてくれる姿」と捉えたら、また違った見方ができます。あるいは、関係が深まったと捉えることもできますね。
捉え方が変われば、相手の欠点や現実を受け入れることができます。そうして理想と現実との差を上手く埋めていくことができれば、「気持ち悪い」「冷めた」といった感覚は抱きにくくなるでしょう。
自分との違いに慣れる
「自分の理想と違う」「自分の恋愛観と違う」といった違いから、相手と距離を置きたがるようになる人もいるでしょう。そうした人は相手と時間をかけて接し、自分との違いに慣れていくと良いです。
つまり、相手への免疫をつけるということですね。初めは「無理」と拒否していたことであっても、自分の中に違いへの免疫ができれば、少しずつ受け入れることができるようになっていきます。
ですから、すぐさま好きな人と急接近しようとせず、長い時間をかけてゆっくりと距離を縮めていくことです。仮に「怖い」「気持ち悪い」といった気持ちが生まれたら、それ以上距離を縮めるのはやめて一度立ち止まってみてください。
相手と自分の違いを受け入れるためには、心の準備が必要です。それを「時間」という形で備えれば、いつしか受け入れられるようになるでしょう。
蛙化現象を克服して「想われる幸せ」を得てみよう
好きな人に好意を持ってもらえるというのは、幸せを感じる瞬間ではないでしょうか。この瞬間に「好きになって良かった」と思い、自身の努力が報われたと感じる人は多いでしょう。
しかし、蛙化現象が起こる人はその瞬間に戸惑いますよね。好意を抱かれた瞬間に相手への気持ちが冷めてしまうわけですから、「せっかく好きになってもらえたのに…」「本当は好きじゃなかったのかな?」と、自分の気持ちの変化に悩むでしょう。
毎回のように蛙化現象が起こるなら、あなたの中に原因があるかもしれません。そんな人は、無理に恋愛をしようとするのではなく、まずは自分と向き合うことが大事ですね。そして自分の中にある原因が取り除かれた時、好きな人からの好意を受け入れられるようになるでしょう。
これまで見てきた克服法や恋愛を楽しむ秘訣を取り入れて、想われる幸せを感じられるようになってくださいね。
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