恋愛格差で恋愛を諦める理由
格差があっても、めげずに恋愛をすればいいと思う人もいるかもしれませんね。でも、実際は恋愛格差のせいで恋愛のチャンスすら訪れないという人が多いのです。これでは、諦めざるを得ないと感じてしまうのも、仕方ないのではないでしょうか。
モテる人ばかりが恋愛経験を重ね、そうでない人は恋愛のチャンスすら訪れない…。そんな恋愛格差で恋愛を諦める背景に何があるのか、まずは見ていきましょう。
社会が多様化している
男性が外で働き女性は家を守るという家庭の形態は、現代では多様化してきていますよね。結婚するのもしないのも自由、子どもを産み育てるのも自由。また、恋人を作ることも自由なのが今の社会の傾向です。
昔は就職したらずっと同じ会社で働くことが当たり前でしたが、今は転職する人も多いですよね。恋愛も結婚も、働き方も、自分の意思で決めることのできる時代になりました。
この社会の多様化が、恋愛の自由化にもつながっているのです。自由に恋人を選べるため、モテる人は恋愛に恵まれるけれど、非モテは恵まれないという格差が生まれてしまったのでしょう。
出会える場が多い
恋愛の自由化に伴い、出会いの場もどんどん広がってきました。かつては職場恋愛や学生時代からの付き合い、またはお見合いなど恋愛や結婚のきっかけが限定されていましたよね。ですが、最近はSNSやマッチングアプリなどで出会うことも珍しくありません。
出会える場が以前よりも多くなったということは、それだけ相手を選ぶことができるということになります。多くの相手の中からより素敵な人を選べる時代ですので、どうしてもモテる人にアプローチが集中し、非モテとの格差が広がるという状況になるのですね。
晩婚化や独身志向
モテる人ほど独身志向だったり、結婚を先延ばしにしたりする傾向にあります。それは、いつでもチャンスがあるから焦って結婚する必要性を感じていないからかもしれません。あるいは、モテる状況を楽しんでいるとも言えるでしょう。
また、世間的にも晩婚化が進んでいますので、20代後半になっても結婚に対する焦りを感じない人が増えています。その結果、幅広い年齢層の人がフリーでいることになり、モテる人に人気が集中。非モテは、ますます選ばれにくいという状況になってしまっているのです。
出典:公益財団法人 生命保険文化センター「晩婚化が進んでいるのはなぜ?」
https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/mariage/13.html
恋愛形態の変化
恋愛を諦めている人の中には、友達以上恋人未満の関係の相手がいる人、また身体だけの関係の相手がいる人もいます。つまり、恋人がいなくても心の拠り所になる相手や、性欲を満たしてくれる相手がいるという環境に満足してしまっているのでしょう。
また、浮気や不倫の恋から抜け出せない人もいます。セフレや二番目の相手という立場でいいと思ってしまえば、恋愛を諦める気持ちになる人もいるでしょう。恋愛したい!という強い気持ちや積極性で行動する前に、現状に満たされていると感じるのです。
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