「見つめ合う」に関する専門家の意見やアドバイス
関係を進展させたければ「10秒間黙って見つめる」ワザが効果的!?
気になる相手にじっと見つめられるとドキッとするでしょう。視線が合うということには、それだけで相手の心をつかむ効果があるようです。『オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑』(中井 信之)には、以下のような記述があります。
「しゃべればしゃべるほど心が離れてしまうこともある
最近よくゴハンに行く彼。いつも楽しく食事をしてバイバイするけど、『一体私のことをどう思ってるの!恋人候補?それとも友達止まり?そんな状況を何とかしたいなら、オススメなのは『沈黙』です。
おしゃべりで盛り上がるのは、確かにお互いの関係を深めるでしょう。でも、それが男女の関係なのか友達関係なのかは謎。しゃべればしゃべるほどむしろ男と女の関係から遠のいてしまうこともあるかもしれません。
黙る勇気が彼との関係を一歩進めてくれる
そんなときは、『沈黙』です。話が盛り上がり笑いが納まったあと、相手の目をちゃんと見て、ふと黙り込む。時間は10秒間。
(中略)
突然黙り込むのは勇気が必要かもしれませんが、それが彼との関係を進展させてくれるはずです。恋を語る上で、沈黙は饒舌。『何?』と言われたら、『なんでもない』では盛り上がりません。『なんか落ち着く』が正解です。どんな沈黙もこのひと言が救ってくれます。」
このように、気になる相手との関係を進展させたければ、不意に沈黙の時間を作って、10秒間見つめ合うのが効果的かもしれません。
「目で語る」ことで色っぽさアップ
「目は口ほどに物を言う」というように、見つめ合うだけで意思を伝えられることもあるでしょう。『モテれ。エロ可愛い女の知恵袋』(春乃れぃ)には、以下のような記述があります。
「10年以上前、毎夜のように通っていたBARで、あたしは”目殺師”と呼ばれていた。
理由は簡単。男(時に女)を目でお年、目で殺すから。あたしは黙っていりゃあ、そこそこに可愛い。けれどしゃべるとまるで台なしな下品女だから唇で話さず、目で語るテクニックを習得したいと常々思っていた。
でも、目で語るテクニックを細かく教えてくれる本はなく、自分で考え、案を生み、マスターするしか方法がなかったのだ。
まずは、練習台になってくれそうな人物を探すことから始める。あたしの場合は弟がいたので、彼を練習台に”目で語るレッスン”を開始した。
1.『YES/NO』を伝える
これはおそらく誰にでもできるだろう。
相手の問いかけに対し、YES/NOを目で訴えるのだ。
YESならば、目を大きく見開き、うれしそうな表情を作る。
NOならば、相手から一瞬目をそらして考えるような表情を作り、再度相手の目を見つめる。
2.『それ欲しい』を伝える。
これも簡単。軽い上目遣い(口元は口角を上げ、笑みを作るか、いたずらっ子みたく尖らせるか、にして)で、相手を3秒ほど見つめた後、欲しい物に視線を移す。
あたしの場合、練習台がまだ幼い弟だったので、トンチンカンな返しをたくさん受けた。
『それ……欲しい』
―テーブルの上のボールペンと、弟を交互に見ながら目でおねだり。
『はい』と渡されるのが、ティッシュボックスやマックのチーズバーガーだったことは多々ある。
この2つをマスターすることができれば、あとは結構なんでもイケる。
次に”無音で語る”テクニックだが、これは簡単。『クチパク』のことだ。向かい合った席や少し離れた場所にいる相手に、声じゃなくクチパクで伝える。
人はクチパクでモノを伝えようとする時、相手にわかりやすくするため、無意識にゆっくりとした唇の動きになる。それが色っぽく見えるし、相手は”自分だけに送られたメッセージ”だと勝手に解釈し、うぬぼれる。」
相手に気持ちを伝えるのは、言葉だけではありません。視線の使い方をしっかり習得すれば、色っぽく迫ることもできるでしょう。
<参考文献>
『オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑』(中井信之)
『モテれ。エロ可愛い女の知恵袋』(春乃れぃ)