W不倫からの離婚・再婚で起こりうるリスク
次にご紹介するようなリスクをしっかり頭に入れて考えましょう!
社会的信用を失う
W不倫のリスクとして真っ先に挙がるのが、社会的信用を失うことです。不貞行為である不倫ができてしまう人というレッテルを貼られ、信頼していた親や兄弟、親友からも軽蔑されるかもしれません。
例えば、社内不倫は社内中の噂になってしまい、最悪の場合は退職に追い込まれることもあり得ます。子供の学校の先生や父兄にまで噂が耳に入ってしまうと、子供にも悪影響なのは言うまでもありませんよね。
また、W不倫をしたことで「周囲のことを考えられない人」「誰かを傷つけても自分さえ良ければ良い人」などというマイナスイメージがついてしまう可能性もゼロではないでしょう。
このように、W不倫が原因で社会的信用を失うケースは少なくないようです。
双方から慰謝料を請求される
片方が未婚者の場合でも、不倫がバレると高額の慰謝料を要求されることがあります。ましてW不倫の場合だと、双方の配偶者から高額の慰謝料を請求されるリスクがより高いと言えるでしょう。
高額の慰謝料を双方から請求され、子供がいたら子供の養育費を支払うことになるのです。W不倫から無事に再婚できたとしても、経済的余裕が無ければ再婚後に不自由なく生活していくことは難しいでしょう。
自分やW不倫相手の配偶者に弁護士を立てられたら「お金はないけど離婚して」は通じません。相手が納得するだけの慰謝料や養育費を支払えるかどうかも考慮して、W不倫からの再婚を検討しなければならないのです。
子供に会えなくなる
W不倫からの再婚でなくても、離婚後にどちらかが子供に会えなくなるということはよく聞く話です。W不倫からの再婚だと、不倫をした方の親が子供を引き取れる可能性は低く、その場合は子供に会う回数は限られてしまうでしょう。
定期的に会わせてもらえるならまだしも、W不倫からの再婚だと、元配偶者が怒って子供に会わせてくれないケースもあるようです。あなたは、子供に会えなくなってでも、W不倫からの再婚をしたいのでしょうか。
子供がいる場合は、子供がいない場合のW不倫よりも、さらに慎重にならなくてはならないのです。
再婚できても周囲からの目線が冷やか
W不倫をした相手と無事に再婚できたとしても、それで終わりではありません。再婚後の家庭を築いていかなくてはならないからです。もし仮に再婚後に相手の不倫が発覚したら、あなたはきっと取り乱すのではないでしょうか?
しかし、周囲に訴えても「あなたもW不倫からの再婚でしょ?」「自業自得じゃないの」「そもそもW不倫なんてするような相手なのに、今後は浮気しないなんて保証があるはずもない」などと一蹴されてしまう可能性も否定できません。
自分もW不倫から略奪再婚したのです。自分が逆の立場になったからといって共感を求めても、周囲の目線が冷ややかなのは覚悟しておきましょう。
W不倫からの再婚をネタに復讐されるかも
W不倫からの再婚は、通常は周囲が笑顔で祝福してくれるような結婚ではありません。弁護士を立て、金銭問題などを解決したら納得してくれる元配偶者もいますが、家庭崩壊の原因を作った不倫相手に復讐する元配偶者もいるようです。
あなたの会社や子供の学校に、W不倫からの再婚のことをばらされたり、近所周辺に噂を立てられたり、あなたにも高額の慰謝料を請求したり、といった復讐に再婚後も悩まされるかもしれません。
W不倫からの再婚は「誰かから恨まれる再婚」だということを肝に銘じておきましょう。また、周囲からは「W不倫からの再婚だから、当然の報いだ」という目で見られるかもしれないということも併せて覚悟しておいてください。
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