W不倫から再婚する方法|準備・心構え
再婚のために準備しておくと良いことと併せて紹介します。
お互いの意思を確認する
まず、あなたと不倫相手のどちらも、W不倫からの再婚を本気で考えているでしょうか?自分だけでなく、相手にも覚悟があるのかどうかを確認しておくことは非常に重要。自分は離婚したけど、相手は離婚できずに元の家庭に戻ってしまったというパターンは珍しくないようです。
相手が本気でW不倫からの再婚を考えているのかどうかを知りたいなら、具体的にこれからどうしていくつもりなのかを頻繁に話し合ってみてください。「こちらは別れられそうだけど、そちらは?」などと言いながら、相手の反応を確認するのです。
口先だけで「別れるつもり」と言っているかもしれませんし、騙されて人生を狂わせることのないように、常に話し合って相手の状況をよく観察しておくようにしましょう。
生活が一変することを覚悟しておく
W不倫からの再婚であると、よほどのことがない限り、知り合いの多い地域や元の家族が住んでいる地域周辺には住めなくなるでしょう。また、W不倫からの再婚ということで、退職や転勤になった場合にも生活が一変してしまう可能性があります。
さらに、慰謝料や養育費の支払いがあると、元の家庭と今の家庭の二重生活のような状態になり、手元に残るお金は少なくなるかもしれません。
さらに、W不倫からの再婚ということで、子育てや病気の時などの支援を両親や周囲に頼んでも、受けてもらえない可能性も出てくるでしょう。
W不倫からの再婚をして、今まで通りの生活が送れることはほとんどないでしょう。そこまでして不倫相手と再婚をしたいのかを、じっくり考えるべきなのです。
再婚後の就職のために資格取得などをしておく
W不倫からの再婚は、慰謝料や養育費などの出費がかさむうえ、周囲からの支援は期待できないものです。また、再婚後に転職を余儀なくされることもあるため、就職のための情報収集や資格取得などを積極的にしておいた方が良いでしょう。
いざ念願の再婚ができたと喜んでも、生活がままならないのなら再婚をした意味がありません。再婚後に住む予定の地域の情報を集め、求人などもチェックしておきましょう。資格があれば、再就職に有利に働きます。
再婚後に問題なくスムーズに就職できたなら、生活を安定させられる可能性も出てきますので、今のうちにできることをすべてしておきましょう。
配偶者に何を聞かれても答えられるように準備する
配偶者に「離婚したい」と伝え「はい。分かりました」と言われることはありません。必ず理由を聞かれるでしょうし、「今後の自分たちはどうなるのか」などの質問が続くことになるでしょう。
自分が離婚を切り出しているのに、相手の質問に答えられないようではいけません。無計画に離婚を申し出ている、しかもW不倫ともなると、配偶者が納得するはずはないからです。
「慰謝料や養育費は払う」など、明確な意思を伝えるように心がけてください。配偶者は、あなたがどんな質問にも真摯に答える姿を見て「本気だ」と判断するでしょう。
また、必ずしもW不倫のことを正直に話す必要があるわけではありません。もともと性格の不一致を感じているなら、離婚の理由としてそのことを説明しても良いでしょう。
不倫相手と足並みを揃えて話し合いを進める
W不倫の場合、自分の離婚話がスムーズに進んだところで、不倫相手の家庭の話し合いが長引くこともあり得ます。気持ちが焦って「なぜ別れられないの」などと感情的になってはいけません。
W不倫からの再婚を望んでいるのは、自分と不倫相手の2人だけです。自分の家族や相手の家族が納得できる条件で折り合いをつけるよう、努力していくことが必要だと言えるでしょう。
また、話し合いの過程において、結局別れられなかったという結果になり得ることも覚悟しておいてください。
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