女性の背後に立つ男性は脈あり?
意外とこのことについては多くの女性が気になっていることであり、男性が背後に立つのには色々な理由が考えられるとされています。
女性の背後に立つ男性はどんな理由でいるのでしょう?その心理や脈ありの可能性について調べてみました。
パーソナルスペースとは?
パーソナルスペースとは人に近づかれても大丈夫な距離や、ストレスを感じる距離のことです。たとえば、全然知らない人が近くにいたら不安や不快感を感じますが、親しい人なら気になりません。
この「嫌か嫌じゃないか」の距離感をパーソナルスペースといい、良し悪しは相手との関係性や性別、立場などで変わるといわれています。
女性に好意がある可能性大
仕事の関係者との距離は平均して1.2メートル~4メートル未満、全くの知らない人なら3.5メートルくらい離れていたいという気持ちがあるといわれています。
恋人ではないのに女性の背後に立つ男性の心理は、その女性に好意を持っている可能性が高いです。気付いたら男性が背後に立っているとき、嫌な気持ちではないなら思い切って声をかけてみては?
気が合えば仲良くなれたり、恋人になる可能性も高いでしょう。背後に立つ男性はシャイな性格をしている可能性が高いので、こちらから行動を起こさないとそのままなにも進展がなく、終わってしまうこともありますよ。
男性が受け身ならこちらからどんどんアプローチしてみましょう。
女性の背後に立つことには必ず意味が隠されている
なにも理由なく女性の背後に立つことはほとんどないでしょう。女性の背後にいてそばにいるということは、「仲良くなりたい」「恋人になりたい」という感情があっても不思議ではありません。
いつのまにか背後にいたり、いつもそばにいる男性は女性に好意を持っているといえるでしょう。理由や意味もなく、女性の背後に立ったりしないと思いませんか?
女性の背後に立つ男性心理とは《愛しさ編》
女性を優しく見守りたいから
「女性が何かを頑張っていたり、楽しそうにしているのを見るのが好き。そういう時の女性ってすごく輝いていて素敵です。つい、背後に立って見守りたいと感じてしまいますし応援してあげたくなっちゃいます。」(35歳/男性/サラリーマン)
男性には女性を守りたいと思う本能があり、それが好意を持っている女性ならなおさら守りたいと思うでしょう。背後に立つことで女性が気づかないところに気が付き、不意の事態から守れます。守りたいと思う心理はある程度仲のいい女性に対して起こることが多いといわれています。
レディファーストが身についているから
「ドアを開けたり、女性が道路側にならないように歩いたり、女性を先に通したり、普段からレディーファーストを心がけているのでつい女性の背後に立ってしまうことがよくあります。」(29歳/男性/接客業)
女性の背後や斜め後ろに立つ男性は、レディーファーストが身についている可能性があります。自分は一歩下がって女性を優先させたり、後ろからドアを開けてあげたり、サポートする側に回るレディーファーストが身についている男性は、背後や斜め後ろに立つことが多いです。
背後に立つと女性と話すことができなくなってしまうので、基本的には斜め後ろに立ち、先に女性を道をゆずる時や部屋に誘導したいときは、背後に立つでしょう。
「好き」だからそばにいたい
「嫌いな人からは遠ざかりたいけど、好きな人のそばにはいたい。好きだからこそそばで見ていたいし、話したいし、僕の存在に気付いてほしいです。」(34歳/男性/IT)
好きな人はいつでも見ていたいし、そばにいることが居心地いいと感じます。嫌いな人のそばにわざわざ立つことは無いですが、好きな人のそばには無意識に近づいてしまうことは多いでしょう。
好きな人のそばにいると落ち着くし、とてもいい気分になります。男性が近くにいることが嫌ではないなら、話しかけるきっかけにしてみるのも良さそうですね。そこから仲良くなったりすることもあるでしょう。
女性の背後に立つ男性心理とは《下心編》
女性の背後に立つことがある男性の下心を含む心理について、体験談をピックアップしてみました。
気づかれずに眺めたいから
「面と向かって女性と話しているときって目線を合わせることしかできないですよね。女性を背後から見たとき、髪の毛の間からのぞくうなじや細い腰、お尻などをこっそり見るのが好きだったり…。」(38歳/男性/会社員)
女性の背後から見える体の一部がフェチの男性は結構多いものです。女性の背後に立ちたがる男性は、こっそり女性のうなじ、腰、お尻を見ている可能性があります。気づかれないように見ることがもはや楽しみになっているという男性もいるんです。
自分に興味を持ってほしいから
「自分の存在に気がついてほしいし、話すきっかけになるかなと思って。自分の近くに立つ男性って気になるし興味がわくと思うんです。好きな人に興味を持ってほしいから、自分は好きな女性の背後に立つようにしてます。」(36歳/男性/飲食業)
背後に立つことで自分に興味を持ってほしい…と考えることが多いです。自分に気付いてもらえれば話しかけてもらえるかも、興味を持ってもらえるかも…と考えられるからでしょう。
興味を持ってもらいたい男性はシャイな性格で、自分から話しかける勇気はないから相手に興味を持ってほしいと思っています。話しかけられないけど興味を持ってほしい男性の心理として、背後に立つ男性はたくさんいます。
背後で下着の透けを見ている
「誰にも言えないのですが、うっかりしてる女性ってトップスから透けて下着の線が見えちゃっていることがあるんですよ。それを背後から見るのが最高です。トップスはもちろんパンツスタイルの女性は下着の線がくっきり出ていることがあります。(40歳/男性/介護士)
女性の背後に立つ男性で下心を持っている場合、ただ単に女性の背中やお尻を性的な目で見ている可能性が高いです。背後からの視線を感じるとき、下着を見ている可能性があるので注意が必要です。
女性の背後に立つ男性心理とは《シャイボーイ編》
恥ずかしいと思ってしまうシャイボーイの男性は、どんなふうに思って背後に立つのでしょうか。
話しかける勇気がないから
「女性とお話はしたいんですが、女性と話すことに慣れていないので話しかける勇気が出なくて背後に立つだけで終わってしまいます。背後に立つだけ立って、そのまま話しかける機会をいつもなくしてしまうんですよね。」(26歳/男性/医療職)
女性に慣れていないと女性を前にすると緊張してしまい、まともに話すことができずそれを不審に思われたり嫌がられたらどうしよう…と考えてしまうようです。
でも、話しかけることはできないけど好意を持っているからそばにいたいと思い、背後に立ってしまうのです。背後にいれば顔を見られることもなく、恥ずかしい思いをすることもないので安心感を感じます。
女性にリードしてほしいから
「女性と話していて自分の考え、行動でリードしていくのは苦手。女性に何をするのか、何を話したいのか決めてほしいので背後に立ってなんとなくリードをアピールしています。」(23歳/男性/アルバイト)
女性の背後に立つ男性は受け身で、いわゆる草食系男子の可能性があります。リードするのが苦手で、リードしてもらわないと動けない…という男性は意外と多いものです。
女性の背後に立つ男性は女性にリードしてほしくて背後にいるのでしょう。また、女性のほうが自分よりも得意そうなことをしようとしているなら、女性にお任せする意味で背後に立つケースも多いです。
恥ずかしくて女性の視界に入るのが怖い
「今まで女性と接することがあまりなかったので、女性と話すのが苦手です。女性の正面に立つとなにか話さなきゃいけないような気がして、ドキドキしちゃうし怖い。なるべく視界に入らないように背後に立つクセがあります。」(22歳/男性/学生)
女性慣れをしていないと女性との接し方がわからなくて、女性の正面に回るのは苦手という方は多いです。逆に女性にも、男性慣れしてなくて正面にいくのは苦手という人もいますよね。
接し方がわからず女性と接することに恥ずかしさがある男性は、女性の背後で小さくなってしまうのでしょう。
劣等感を持っている
「自分は女性に話しかけても気持ち悪いと思われないか不安です。女性と話したくても怖くてなかなか話しかけることができないので、背後に立つしかできないのです。容姿、コミュニケーション能力、話題に自信を持てません。」(31歳/男性/営業)
自分に劣等感を持っていて自信がなく、女性の前に出ていっても相手にされないどころか嫌がられるのではと思ってしまうタイプの男性です。
しかも、女性に対して恐怖も感じているので、女性から気にかけてあげても男性が逃げてしまう可能性もあります。背後に立つ男性の心理は自信がなく女性と向き合えないから。扱いが難しいタイプの男性ですね。
女性の背後に立つ男性心理とは《好意以外編》
注意したいことがあるから
「正面から注意したいことを告げると女性が怖がって自分が悪者にされてしまうことがあります。背後からそっと注意をして、軽く咎めるくらいにするようにしてるんです。」(39歳/男性/公務員)
好意ではなく、女性に仕事などの注意をするときに背後に立って咎める男性もいるようです。真正面から注意をすると女性が驚いたり、傷つきやすいことを考慮したり面倒がって背後から言う人もいます。
確かに、自分よりも大きな男性に真正面から注意をされたら少し怖いと感じてしまうかもしれませんね。そのことを理解している男性は女性の背後に立って、傷つけないように、口論にならないように注意をしているのです。
女性に対して敵意があり逃したくない
「真正面から女性に近づくと気付かれてすぐに逃げられてしまう。見えない背後から近づくことで女性を逃さないようにするため、女性の背後に立つんです。」(24歳/男性/接客業)
このタイプの男性には注意が必要です。気づかれないように背後に立つことで女性が逃げるタイミングを奪っています。また、すでに嫌われていることを理解しながら女性に近づく嫌な男性もいるのです。
嫌いな男性がそばにいたら嫌と思いますよね。それを理解してあえて女性が気付かないように背後から向かい、気付いたら嫌いな男性が背後にいるという不安や恐怖、嫌悪感を与えて嫌がらせをしている可能性もあるのです。
女性を驚かせる、いたずらをしたい
「女性を驚かせて遊びたい。場を和ませたいという思いで、背後から忍び寄って「わっ」と驚かせることがあります。たいていの場合、「なにするんですか~(笑)」みたいな感じになりますが、たまにギロッと睨まれたりすることもあるのでこれは人を選びますね。」(36歳/男性/歯科医)
全く知らない女性を背後から驚かせたら変質者扱いされる可能性があるので、たいていは知り合いの女性にすることが多いです。仲がいい関係なら場の雰囲気を明るくする効果もあります。男性は女性よりもいたずら好きで心が幼い人も多いので、あまり怒らないであげてくださいね。
女性の背後に立つ男性心理とは《かまってほしい編》
暇だからちょっかいを出したい
「仕事も遊びも一段落して暇な時間が嫌なんです。好きな女性がいたら、背後から肩をツンツンってして振り向いた瞬間にほっぺをつついたりしてちょっかいを出しちゃいます。」(40歳/男性/会社経営)
仕事などが一段落し、手が空いている時に暇で暇で仕方がなくて他人にちょっかいをかける男性って結構多いですよね。こちらが忙しくしているのにちょっかいを出されたら嫌な思いをすることもありますが、男性の心理としては「少しでもいいから反応してほしいな」といたずら心が燃えている状態です。
少しだけでも反応してあげれば満足するので、休憩と思って相手をしてあげると喜んでくれますよ。思った以上に、男性は「こども」なのです。
甘えたいと思っている
「好きな女性に甘えてかわいがってもらうと嬉しいし、もっと好きになっちゃいます。女性に甘えたいと思うのは本能。疲れているときに甘えさせて貰えるとすごく癒やされます。」(30歳/男性/運転手)
見ず知らずの女性に甘えることはできないので、ある程度仲が良い関係の女性や、お互いに好意を持っている可能性がある場合のケースです。
女性の背後から抱きついたり、ちょっかいを出すことで「甘えたい」というアピールをしています。正面から甘えさせてほしいとアピールするのは恥ずかしいと思ってしまうものですが、背後からだと甘えやすいのでしょう。
恥ずかしいと感じているため、表情が見えないようにしがちです。
男性が背後に立ったらアピールチャンス?
振り向いて微笑む
見返り美人という図があるように、振り向いた女性は美しく見えるものです。男性が背後に立ったら軽く振り向いて微笑んであげると、一番綺麗な角度からの微笑みに男性はノックアウトされてしまうかも。
ドキッとさせる意味で不意の微笑みを見せてあげてみてはいかがでしょうか?
驚いてみる
背後にいる男性に気付いて驚くフリをしてみましょう。いたずら好きの男性なら、女性が驚けば子供のような眩しい笑顔を見せてくれると思いますよ。冷静な女性よりも素直に驚いてくれる女性のほうが可愛らしく見えるものです。
「どうしたの?」と聞いてみる
後ろを振り向いて少しカワイイ声と表情で「どうしたの?」と首をかしげて言ってみましょう。カワイイ仕草に男性の心が動かされるかも?日本の男性は幼い仕草の女性に弱い人が多いので、効果抜群でしょう。
髪を触ってうなじを出してセクシーなフリを
男性は女性のうなじに弱い人が多いです。髪を整えるふりをして背後にいる男性にうなじをチラッと見せてみてはいかがでしょう。いつもはあまり見えないうなじが見えると男性はドキドキとしてしまうものですよ。
悩んでいるフリをしてみる
「うーん」と声を上げたり、首をかしげる、ため息をつくなど悩んでいるフリをしてみましょう。男性は好意を持っている女性を助けたいと思うはずなので、悩んでいたら助けようと手を差し伸べてくれるはずです。
話しかけて興味があるフリをする
振り向いて急に背後の男性に話しかけると、男性は驚いてしまうかもしれませんが、話しかければ会話のきっかけになるので、思い切って話しかけてみてはいかがでしょう?話しかけることで男性に「あなたに興味があるんですよ」というフリにもなります。
男性に背後に立たれて不快な時の対処法
背後に立つ男性にわかるように距離を取る
よほど鈍感な人でもないかぎり、あからさまに距離を取られたら「嫌なんだな」とわかるものです。男性が背後に立って不快に感じたらサッと距離を取り、あまりそばにいないでくださいというアピールをしましょう。
1回で気付かなくても何度か繰り返して距離を取れば、だんだん男性も「近寄られたら嫌なんだな」と学習するはずです。わかりやすいように少し離れるのではなく、大股で1歩くらいの距離をサッと取るのがコツです。
お手洗いに行ってきますという
「お手洗いに行ってきます」と言って「ダメ」「一緒に行く」という男性はいないでしょう。男性のそばからすぐに離れたいときには、かなり有効な対処法です。ただ、場合によっては「俺もちょうど行きたかったから一緒にいくね」という人もいるということ。
そんな場合はトイレの場所までは一緒に行き、なるべく中で時間をかせいで男性が諦めてどこかへ行くのを待ちましょう。トイレで友達や同僚にメールをしてヘルプを呼べるなら、来てもらって一緒にトイレを出るという方法もあります。
常に男性と正面から向き合う位置取りをする
男性が背後に立ったタイミングで振り向き、男性と向かい合せになるようにして背後を見せないようにします。背後というのは見えない部分なので、男性に隙きを見せることになってしまいますよね。
男性に背後を取られたくなく、背後にいられると不快なときは、振り返って男性と向き合う位置取りを常にとるようにしましょう。背後に立たれるたびに振り返り、背後を見せないように徹底すればだんだん男性も背後に立つのをやめます。
背後にいられるのは嫌と伝える
はっきりと言われないと嫌と思っているのかわからない男性は多いです。背後に立たれて不快な思いをする場合、男性に「後ろにいられるとちょっと気になるので前にいてもらえますか?」と伝えるといいでしょう。
たいていの男性は「そうなんだ、ごめんね」といった感じで後ろに立つのをやめてくれます。
背後に立つ男性の心理を見極めよう!
女性の背後に立つ男性には、色々な理由や心理が秘められていることがさまざまなパターンから分かりました。男性が女性の背後に立つという心理を理解し利用することで、恋愛を成就させることもできますし、トラブルを避けることにも応用ができます。
男性に背後に立たれることがあるなと感じている方は、ぜひ男性の心理や理由を見極めて対処したり積極的なアピールをしてみてくださいね!
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