「子供の作り方」聞かれたらどう答える?
まずは実際に、子供から「子供の作り方」を質問された人たちの実体験を聞きながら、どのように対処すればよいのかみていきましょう。
逃げずに性教育と向き合ってみる
いきなりハードルが高く思えるかもしれません。
しかし、ここで逃げ出しても、インターネットで調べられる時代では子供は自分で調べてしまいます。
誤った情報や過度な情報に触れさせる危険性もあるため、性教育のチャンスと思って向き合ってみましょう。
その際に気を付けるのは、照れずに親の知っていることをちゃんと伝えてあげることです。そして、もし子供が拒否反応を示しても、何度も話して大事な事を根気よく伝えていってください。
きっと、その思いが子供に届く日が来ますから。
「お父(母)さんに聞いてみて」とごまかす
「何の脈絡もなく、子供に突然聞かれたので、焦っちゃって…思わず『パパに聞いてみて』とパパに押し付けちゃいました。心の中でパパに謝りましたけど」(34歳/女性/主婦)
子供に「子供の作り方」を質問されるとき、たいていの親はプチパニック状態に陥ります。
そのため、つい「パパ(ママ)に聞いてみてね」とかわすことは、よくあることです。しかしこれは往々にしてブーメランとなって帰ってきます。
なぜならきちんと話をしておかないと、後日また、子供から同じような質問をされることになるからです。
子供の好奇心は尽きることがありません。子供は納得するまで質問してくるので、残念ですがその場しのぎではかわせないのです。
嘘はつかずごまかす
「パパとママが仲良しだと、赤ちゃんが来てくれるんだよー。と言ってから話を違う方向にそらしました」(31歳/女性/美容師)
子供の作り方について質問されたとき、子供に嘘はつきたくないけど、「説明の仕方が分からない」という人は多いですよね。
そんなときは、嘘をつかずにごまかすという方法もあります。また、嘘をついていない分、子供が大人になったときに「あの時の話はこういうことだったんだな」と、子供にとっても受け入れやすいようです。
ポイントはパパとママが仲良くしていること、これなら結婚前に子供ができる説明としても「仲良くしていたから、結婚してると間違われたのかも」と、置き換えられるので便利です!
抽象的に説明する
「お父さんが種をまいて、お母さんが赤ちゃんをお腹で育てたんだよ、とザックリ教えました。まだ小さいからか、『すごーい』と喜んでくれました」(29歳/女性/主婦)
「子供の作り方」を子供に具体的に説明するには、かなりの勇気がいります。
しかしまだ子供が小さいころなら、具体的に説明せずとも抽象的な「たとえ」を使えば納得してもらえます。
それでも、「種はどこで買ったの?」とか「どうやってお腹に種をまくの?」など質問攻めにされることもありますが、抽象的にザックリと説明しながら乗り切りましょう。
絵本を見せる
「いつか子供に聞かれる!と思っていたので、絵本を事前に用意。子供用の絵本なので、分かりやすく、優しく描かれているのでおすすめです」(37歳/女性/会社員)
子供の作り方に関する絵本も、何種類か出版されています。
子供の作り方を子供に分かりやすく、かつリアルに解説している絵本もあれば、赤ちゃんってどこからくるの?という疑問を優しく説明し、愛されていることを伝える絵本もあります。
何種類か絵本があるので、自分たちの感性や価値観に合わせて絵本を選んでみるのもよいですね。自分で難しい説明を子供にする必要がないので、安心です。
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