セックスレスが辛いと感じる理由とは?
愛されていないと思うから
「セックスができないと愛されていると実感できないから」(25歳/女性/営業職)「セックスを拒否されるたびに本当に愛されているのか不安になるから辛い」(30歳/男性/医療関係)というように、セックスレスだと愛されている実感が湧かないという人が多いようです。
もちろん、セックスを拒否したからと言ってパートナーに対する愛が冷めたわけでもないでしょうし、セックス以外の方法で愛を伝えている人もたくさんいます。しかし、セックスは愛の証という漠然とした考えを持っている人がいるのも事実です。
セックスに対する考え方の違い、それがセックスレスが辛いと感じる理由の一つだと思っていいでしょう。
自分をみじめに感じるから
「セックスを拒否されたという事実がどうしようもなく辛い」(29歳/女性/営業職)「セックスを拒否されるたびに男としての自信を失っていくし辛い」(31歳/男性/会社員)というように、セックスを拒否されるたびに自分をひどくみじめに感じてしまうという意見も目立ちました。
セックスレスという事実がとても屈辱的で、男としての尊厳や女性としての魅力が無いのでは?と思い悩んでいる人も少なくはないようです。セックスレスに陥っている原因や、セックスを拒否される理由が明確になっていない場合は、余計にそう感じるのだとか。
誰からも必要とされていない気持ちになるから
「セックスレスが長くなればなるほど、自分の存在価値が否定されている気分になる」(22歳/女性/学生)「セックスレスが長引くにつれて、自分は彼にとって必要ない存在なのでは?という不安が大きくなる」(26歳/女性/派遣社員)など、セックスレスが長引くのに比例して、パートナーから必要とされていないという思いが強くなると語る人も多かったです。
男女が一緒にいる理由はセックスが全てではないとわかっていたとしても、やはり体を重ねられないのは辛いと感じるようです。逆にセックスをしていると、パートナーと身も心も繋がっていると安心できると語る人も少なくありません。
人として魅力がないのかと思うから
「自分には人としての魅力がないのかと落ち込む」(24歳/女性/公務員)「急にセックスを求められなくなった時、もしかして愛想を尽かされたのかも?と不安になった」(28歳/女性/看護士)というように、セックスレスに突入したのは、自分に魅力が無くなったからなのでは?と不安を感じる人もたくさんいます。
パートナーがセックスを拒否する要因はさまざまでしょう。セックスに興味が無くなった、セックスをする体力がない、仕事が忙しい、精神的余裕がないなど、相手には何も問題がない場合も多いです。しかし、その理由が明確になっていない場合、拒否をされた人は「自分のせいなのかも?」とネガティブに考えてしまう傾向があるようです。
浮気や不倫を考えてしまうから
「セックスレスになるということは、他にやる相手がいるのだと思ってしまうから」(23歳/男性/学生)「セックスを拒否されるようになると、浮気をしているのではと疑ってしまうから」(28歳/女性/公務員)というように、「もしかして浮気をしているから拒否をするのでは?」と疑う気持ちが強くなる人は多いです。
必ずそうだとは言い切れないものの、「セックスレス=他に相手がいる」という考えが浮かぶ人は少なくありません。相手を信じたいけれど、一度持った疑念を払拭できない!という葛藤が、さらにセックスレスを辛いものにしているのだとか。
セックスレスという事実が辛い
「セックスレスという事実がありえないしプライドが傷つく」(29歳/女性/医療関係)「セックスを拒否されたことで精神的に傷ついた」(30歳/男性/公務員)など、セックスレスという事実が辛いと語る人も多かったです。特に外面をとにかく気にするタイプや、プライドが高い人は、このような理由を抱えやすいようです。
セックスレスと聞くと「魅力がなくてパートナーから否定された」という印象を受けるようです。自分には一切魅力がないのか?男として、女として、価値はないのか?とプライドが傷ついてしまい、最悪の場合は別れを決断するほど追い込まれる人も少なくはないようですね。
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