サイコパスな男性の恋愛傾向とは？外見・性格の特徴と見分け方も解説

ここまで読んで、サイコパスについて以前よりも詳しく知っていただけたと思います。「サイコパスがこういう男性なら、恋愛なんて出来るわけない」と思いますか？それが、出来てしまうんです。

サイコパスは、最初から「自分はサイコパスですよ」と表明しているわけではありません。普通の男性として女性と接触して、じわじわと時間をかけて本来の姿を現すのです。だから、付き合った当初は女性の目には「素敵な人」と映っているはずですよ。

誰でも恋愛で後悔はしたくないですよね。サイコパスな男性を見分けられるように、恋愛での特徴を知っておきましょう。

本気で人を愛せない

人の気持ちは目に見えないものですが、「この人は本気で人を愛せないのでは？」と感じた男性との恋愛は、一旦踏みとどまったほうがいいかもしれません。相手の恋愛遍歴を知った時に、長続きしていなかったり、男性の感情が希薄に感じられたら要注意。これまで恋愛で本気になったことがないのかもしれません。

そのわりに「こんなに愛しいのは君だけ」などと特別感をにじませる言葉を囁いてくることも多いので、注意しましょう。これまで愛を知らず、生まれて初めて人を真剣に愛したと男性に言われると、女性は弱いものです。大きな優越感も覚えるでしょう。

もちろん男性が本当のことを言っている可能性もありますが、そう信じ切る前に、何回かデートして相手のことをよく知ったほうがいいでしょう。

相手を支配しようとする

サイコパスは、恋愛という特別な関係の中で、必要以上に相手を支配しようとします。女性を自分の支配下に置くという考えはオスとしての本能でもありますが、サイコパスの場合は女性の尊厳さえも無視します。極端な場合、女性の自由な発言さえも却下することがあるでしょう。

そもそもサイコパスは、人から意見されることを好みません。恋愛関係においても、自分がすべて正しいと思っていますし、女性側がなんでも従って当然だと考えています。お互いの意見をぶつけ合って最善の道を探していくという発想がないので、女性に対して強い支配欲を向けるでしょう。

暴力で押さえつける

サイコパスの中には、暴力で押さえつけようとする人もいます。しかも、それが最終手段というわけではありません。女性を従わせようとし、反論を認めないとお話しましたが、暴力ありきで実行するサイコパスもいます。

「恋人に暴力を振るうなんてサディストなのかな」と思いますよね。しかし、サイコパスの暴力は、サディスティックな一面からくるものではありません。加虐によって快楽を得ているのではなく、自分の絶対的存在を主張するためです。自分が気に入らなければ暴力で押さえつけるという行為は、息をするのと同じくらい普通だと考えています。

逆ギレしやすい

気になる人や付き合っている人が、逆ギレしやすいのであれば、サイコパスの可能性を考えましょう。プライドの高い男性は、自分の非を恥ずかしく思い逆ギレすることがよくあります。ですが、それが頻繁であったり、何に対しても激情するなら、サイコパスの素質を含んでいるのかもしれません。

注意深く見ていると、逆ギレにもパターンが見えてくることがあります。「これを言うと怒られる」と判断できるようになれば、それは男性側にパターンがあるということになります。「だから言っちゃいけない」と耐えるのではなく、深入りしない道を探ってみた方がいいでしょう。