人を信じられない人の心理とは?
自分のことも信じられない
他人どころか自分のことも信じられなくて、辛さを感じながら生活している人もいるでしょう。
例えば、人のことが信じられないために、つい顔色をうかがいながら行動してしまう人です。相手の様子を見て「機嫌が悪そう」「怒ってるかも」と思い、自分が決めていた発言や行動を変えて相手に合わせてしまいます。それにより、自分の決断や選択を一瞬にして変えてしまうため、自分のことも「言動がコロコロ変わる奴」と思ってしまい信じられないのでしょう。
大切にすべき自分のことすらも信じられないでいる人は、頼るところがなくてもがき苦しんでいる可能性がありますね。
他人の言葉には裏があるに違いない
人を信じられない人の中には、常に人の言葉の裏を読もうとしてしまう人がいます。言葉を素直に受け入れることができず、「何か裏があるはず」「企んでいることがあるはず」という考えが先に浮かんでしまうのです。
褒められ、認められるような嬉しい言葉であっても同じなのでしょう。「褒めてるようで実は嫌みなのでは?」「代わりに何かしてほしいことがあるのでは?」と考えてしまうのです。皆計算高く、自分を利用しようとしているという思い込みがあるケースもあるでしょう。
裏切られることが怖い
裏切られるのが怖いから、人を信じられない人もいるでしょう。過去に裏切られた経験があると、このような心理を抱きやすいです。
過去は過去、裏切った人と今向き合っている人は全くの別人と思い込もうとしても、どうしてもその時の裏切られたショックや辛さを思い出し、恐怖心が出てしまうのでしょう。また裏切られてしまうことが怖く、なかなか人を信じられないのです。
ただし、こうした人の中には、「信じられるようになりたい」と切実に悩んでいる人も多く見られます。昔のように、純粋に素直に人の言葉を受け止めたいと、過去をリセットしたくてたまらない人もいるでしょう。
辛い思いをするくらいなら信じなくていい
人を信じられない人の中には、裏切られたり嘘をつかれる恐怖を経験するくらいなら、信じないままでいいと思っている人もいます。このように思ってしまう人は、客観的に見て「明らかに裏切る方が悪い」と言えるようなことでも、「信じた自分が悪い」と感じるのです。
特に責任感が強い人や自分に自信が無い人、また「おまえが悪い」と頻繁に言われながら育った人に多く見られる心理です。自分を責めたり追いつめてしまうことが多い人は、このような思いによって余計に人を信じられなくなっているのです。
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