策士の特徴《恋愛編》
優れた情報リサーチ力
合コンや婚活パーティなどの場面では初対面の相手が多く、誰もが相手に対して少し警戒心をもってしまいますよね。そのような状態から恋愛に発展させるには、まず相手に親近感を持ってもらわなければいけません。
親近感を持たせるには、共通の話題を見つけることがとても効果的。策士の人は共通の話題を見つけ出す情報リサーチ力が優れています。もちろん情報を記憶する能力もあるのですが、話術にもたけているので、短い時間で相手に関するたくさんの情報を引き出すこともできます。あとは自分との共通の話題を見つけ出して、相手に親近感を持たせます。
極力相手の好みに近づける
策士な人は猛烈なアプローチで相手を落とすことよりも、自然と相手が自分を好きになる方法で恋愛を成功させたいと考えています。そのため、自分が相手好みの人間になるための努力も欠かしません。
先程紹介した情報収集力で相手の好みのタイプを把握したら、少しずつ相手好みにイメチェンをしはじめます。ポイントは急に変わるのではなく、少しずつ時間をかけて相手好みになること。相手との距離を縮めながら、相手好みの自分に変化することで、自然と好意を向けてもらえるように仕向けます。
駆け引きが上手い
策士な人は頭の回転が速いので、恋愛における駆け引きもとても上手です。「押してもダメなら引いてみる」との表現がよく使われますが、策士タイプは押すことと引くことの比率が絶妙で、相手をうまく翻弄します。
例えば、策士に告白されたけど最初は付き合うつもりはなかったパターン。告白を断ると、策士である相手は「それなら友達として仲良くして」とあっさりと引き下がります。その後は、友達として1日数回程度のLINEを毎日続けます。
しかし、ある日突然音信不通に。策士である相手から連絡が来なくなったことで、相手の存在が自分の中でとても大きなものになっていたと気付いてしまいます。このような駆け引きも、策士タイプはそつなくこなしてしまうのです。
アプローチは周りから
恋愛といえば、多くの人が「当たって砕けろ!」「まっすぐに気持ちを伝えるのが大事」との価値観を持っています。しかし、策士の場合は恋愛すらミッションとの捉え方をしているため、「周りから攻める」手段を選びやすいです。
実際のところ、お互いがよく知らない状態で告白をされても、思わず断ってしまいますよね。でも、自分の友達とも相手が仲良くなり、グループでの遊びを積み重ねた上で告白されたら、「この人は信頼できるから」とOKしてしまいませんか。このように、あえて周りから攻めることで成功率アップを狙うのも策士の特徴です。
甘え上手
策士の人は普段はやり手のイメージが強いため、どうしても周囲から敬遠されてしまいがち。「何を考えているかわからない」といわれてフラれることも多いでしょう。
それをわかっているからこそ、恋人と二人きりになった時は甘え上手な一面をみせることも。相手に「この人が弱い部分を見せられるのは自分だけ」と感じさせることで、相手との関係を長続きさせられます。
策士タイプの中には、甘えることすら目標達成の一つと考える人も。気持ちに余裕がある時は甘えますが、本当に追い込まれた時は一人で閉じこもってしまう一面もあります。
相手を引っ張っていくカリスマ性
策士な恋人は頭の回転がすごく速いです。だからこそ、いざという時は相手を引っ張っていき、事態を好転させるカリスマ性を持っています。この「相手を引っ張る」は、簡単そうに見えてとても難しいんですよ。
例えば、常に強引に恋人を引っ張ってばかりだと、恋人は「振り回されている」と感じてしまいます。だからといって恋人にあわせてばかりいると、「この人は主体性がない」とがっかりされてしまうことも。
策士タイプの方は、このバランス感覚に長けているのが特徴的です。そのため普段は相手に合わせたり、適度に自分が引っ張っていき、いざという時は自分が率先して前に立つ頼もしさがあります。