バックを痛いと感じたときの対処法《女性編》
バックを痛いと感じたときの対処法として、まずは女性が自らできることをご紹介します。
痛いことを男性に伝える
セックスは相手と一緒に行うものなので、自分が気持ちいいいと感じるだけではなく、相手も気持ちいいと感じてくれることが大事です。
男性に気持ちいいということを伝えるのは簡単にできますが、痛いということを伝えるのはなかなか難しいもの。痛いなどと言ったら男性をがっかりさせるのではないか、あるいは嫌われてしまうのではないかなど、いろいろ考えて気を遣ってしまう女性も多いでしょう。
ですが、まずはバックが痛いということを男性に気づいてもらわないと、気持ちいいセックスには到底たどり着くことができません。ここは思い切って男性に痛いということを伝えてみましょう。女性のことが本当に好きならば、きっと協力してくれるはずですよ。
ローションを使用する
女性が四つん這いになってその背後から男性が挿入するというバックの体位は、構造上、膣の中に空気が入りやすく、女性がせっかく濡れていても愛液が乾きやすくなるという欠点があります。愛液が乾いてしまうと摩擦が起き、挿入時の滑りが悪くなるため、痛いと感じる原因になることも。
そんなときの対処法として有効なのが、ローションを使用するということ。ローションと聞くと何となく抵抗を感じてしまう女性も多いかもしれませんが、今は女性でも手に取りやすいローションがたくさん市販されています。気持ちいいセックスをするための潤滑油として、ぜひ活用してみましょう。
できるだけお尻を突き出すようにする
バックが痛いのは膣の奥まで挿入されやすい体位だから。ということは、女性が膣の奥まで挿入されにくいような体勢になればバックの痛みも和らぐはずです。
バックでの挿入が痛いと感じたら、腰の位置を下げてできるだけお尻を高く突き出すようにしてみましょう。このような体勢になることで、挿入角度が浅くなり、膣の奥まで挿入されにくくなります。
日頃からストレッチして体を柔らかくしておく
女性が四つん這いになって背後から男性に挿入されるバックの体位は、体が硬い人にとっては辛い体勢。また、体重を腕で支えなければならないので、筋力や体力がないと同じ体勢を長時間保つことができません。
体が硬かったり筋力や体力がなかったりしてバックの体勢が辛く感じる状態だと、そればかりに意識が集中してしまってセックスの快感を思う存分味わうことが難しくなります。
対処法としては、日頃からストレッチをして体を柔らかくしておくことと、筋力や体力をつけるために運動を行うこと。バックの体位に耐えられる体づくりをしていきましょう。
別の好きな体位を伝えてみる
セックスの最中に自分から要望を伝えることに抵抗感のある女性は多いかもしれません。特に経験が浅い場合は知識も乏しく、好みの体位がわからない場合もあるでしょう。
しかし「痛いからやめて」というのはストレートすぎる上、ムードもなくなってしまいそうですよね。
そういった時は可愛く「キスができる体勢がいいな」「顔を見てシたい」などと伝えるのがおすすめです。このようにお願いをされたら、男性も悪い気はしません。むしろキュンとするでしょう。
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