【パターン別】無職の夫への正しい対応の仕方
働く気がなくなっている場合
無職になり今までの忙しさから解放された事で、働く気が無くなっている場合です。仕事をしている時は、多くの場合が毎日決まった時間に始業して、スケジュールに沿って動きます。一方、仕事を辞めて無職になると、起きる時間、食べる時間、寝る時間など全てが自由です。一度自由を手に入れると、働く気が無くなっても不思議ではありませんよね。
この場合はあまり急かしすぎたり、責めてしまうと喧嘩になってしまうので、一定期間は様子を見ましょう。それでも働く気がなさそうなら、一度きちんと話し合いを。また、一緒に仕事を探すのも良い方法です。
ポイントは、喧嘩腰になったり悲観的にならずに「一緒に考える姿勢」が大事です。
精神的に追い詰められている場合
仕事でのストレスや人間関係で悩んで、精神的に追い詰められて無職になる場合があります。この場合は対応の仕方が難しいですが、「仕事を辞めた事を責めない」という事がポイントです。ただでさえ退職した事で自分を責めている人が多いので、追い打ちをかけてしまうと心が折れてしまいます。
再就職の事や将来の事には触れずに、まずはゆっくり休ませてあげましょう。ただ、引きこもっていてはますます落ち込んでしまう場合もあるので、散歩やランチなどに誘ってみるのも良いですね。
再就職への意欲がある場合
キャリアアップや、チャレンジのために退職して、一時的に無職になるだけという事が分かっている場合は口出し無用です。夫も自分なりに再就職に向けて計画を立てているので、余計な口を挟むと喧嘩になりやすいです。
しかし全く興味が無さそうにするのも男心としては寂しいものなので、様子を見ながら話を聞いてあげると、ますますやる気を出してくれるでしょう。見守りながらも応援してあげると、夫婦の絆もぐっと深まりますよ。
辞めた事を後悔している場合
悩みに悩んで仕事を辞めたけれど「よく考えたら辞めるほどではなかったのではないか…」と後悔している場合があります。無職になると、時間がたっぷりあるので過去の事ばかり考えてしまいがちです。
対応の仕方としては、暇な時間を出来るだけ無くす事です。家事や育児など可能なかぎりやってもらいましょう。夫婦で話す時間も増やして、出来るだけネガティブな感情を吐き出してもらうといいですね。家族に尽くしてしっかりと向き合うことが出来れば、不思議と前向きになるものです。
夫が前向きになってきたと感じた頃に、再就職の打診をしてみましょう。出来るだけ明るく提案する事が大事ですよ。
開き直って攻撃的になっている場合
仕事を辞めて、開き直って家族に攻撃的になる夫は実は多いです。無職になった事を負い目に感じている夫が「自分は悪くない」と自己防衛するために、先手を打って攻撃してしまうのです。妻の出来ていない事を責めたり、色々と難癖つけてくる事がありますが、応戦する事は絶対に辞めましょう。大喧嘩に発展したり、意固地になってしまう事もあります。
ポイントは「自分は味方であること」を伝える事でです。そして「辞めた事を責めていない」という事を態度で伝える必要があります。まずはうろたえずに、余裕のある態度と一貫した言動を心がけましょう。
卑屈になっている場合
無職になると劣等感を感じてしまいがちです。「どうせ自分なんて…」と卑屈になってしまう人がいます。夫が卑屈になってしまうとイライラする事が増えるかもしれませんが、おおらかな気持ちで受け止めてあげましょう。
この場合は無職になった事で一時的に卑屈になっているだけなので、いつもと変わらない態度で接しましょう。人の言動に敏感になっている可能性が高いので、過剰に優しくしたり冷たくしてしまうと、余計卑屈になってしまう恐れがあります。
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