一緒に帰ろうと誘われた人の心理
恋愛感情を持たれていると感じる
これは特に男性に多いことですが、一緒に帰ろうと誘われたら、それだけで自分のことを好きなのではないかと考えてしまいます。
普段異性と話し慣れていない人は、とりわけそう考えてしまうかもしれませんね。逆に言えば、一緒に帰ろうと誘う側は、相手にそういう誤解を与える可能性があることをよく知っておかなければなりません。余計な勘違いを招くと後で面倒くさいことになるかも。
勘違いされたくなかったら、どういうつもりで誘ったのか正直に言った方がいいですね。「ちょうど聞きたいことがあったから」などと言えば勘違いを避けられるでしょう。
何か意図があるんじゃないか…と勘ぐる
こちらは、どちらかというと女性に多い心理です。いきなり男性から一緒に帰ろうと誘われたら、いったいどういう目的なのかと警戒しますよね。
普段からよく喋っている相手ならともかく、あまりかかわったことがない相手から誘われたら恐怖さえ感じます。実際に下心を持たれている可能性もあるので、充分に注意したほうがよいでしょう。たとえ遠回りになったとしても、人通りの多い道を歩いた方が良いかもしれませんね。
逆に言えば、男性は好きな女性を誘う場合も、警戒される可能性があることは知っておかなければなりません。一緒に帰ろうと誘うのは、普段から話しかけて、ある程度信頼してもらってからのほうがよいでしょう。
人に見られるのは嫌
一緒に帰っていると、当の本人たちにはまったくその気がなくても、まるで付き合っているカップルのように見えることがあります。社会人だとそうでもないでしょうが、学生だとかなり気になりますよね。
そのため、一緒に帰ろうと誘われること自体は嬉しくても、人目を気にするとちょっと嫌な気分になる人は多いです。場所や時間帯にもよるので、知り合いに見られないようにしたいところです。
何か言われるのでは…と不安になる
たとえば、帰ろうと思っているときにいきなり上司から声をかけられたら驚きますよね。もしかして仕事で何か失敗したんじゃないか、そのことを怒られるんじゃないかと不安になるはずです。また、単に食事に誘われるだけだとしても、断ったらあとで気まずいんじゃないかなど、いろいろと気を使うものですよね。
そのため、そういう心理的負担が嫌で誘われたくないと考える人もいます。特に相手が自分より目上の人だったら、一緒に帰ると最後まで緊張しっぱなしになるかも。ようやくその日の仕事を終えてオフィスから解放されたのですから、そういう心理的な負担からも解放されたいですよね。