一人称を僕と言う男性の心理
一人称を僕と言う男性は、どんな心理を抱えているものなのでしょうか。また、その心理はイメージ通りのもなのかも含めて、ご紹介していきます。
柔らかい雰囲気になるから
自分自身の雰囲気を柔らかくして、その場の空気も和らげようとする男性がいます。そんな男性は、自分のことを僕呼びする人が多いでしょう。自己主張の強さよりも、協調性を主張するため、周囲も親しみやすい人として認識するはずです。
そしてそんな男性は、俺呼びすることに憧れはしても、現実的に取り入れることを考えません。「彼は彼、自分は自分」としっかり分けて考えているのです。混合させて混乱を招いたりもしないので、周囲も安心して付き合うことができるでしょう。
子供のころからの癖で
特に深い意味はなく、子供のころからの癖がそのまま残っているだけということもあります。成長の過程で、自分で一人称を変える必要性を感じなかったのでしょう。信念が強くもあり、あまり周囲のことに興味を示さない男性に多い心理のようです。
癖というものは、身体にも脳にも染みついたもの。いつもと違うことをする違和感の方が苦しく感じるので、「そのままでいいや」と自分らしさを貫きます。ですが、ちょっと頑固な面も持ち合わせているので、付き合っていくなら歩み寄る柔軟性が必要かも知れません。
荒っぽいことが苦手
人との荒々しい衝突や、争いことが苦手な男性も、自分を僕呼びする傾向にあります。これは、自分に自信が持てない男性に多くみられる心理で、目立ちたくないという意思が潜んでいるようです。
大人しい性格で歩んできたのであれば、安全を確保して、危険を回避する術もみてきたのでしょう。荒っぽいことに巻き込まれないためには、目立たないこと、主張しないことと心得ているので、一人称ですら目立たないようにしています。
「俺」といえるだけの自信がない
「俺」という一人称に強いイメージを持つのは、女性ばかりではありません。同性から見ても、俺呼びには強さや男らしさを感じる部分があるでしょう。そして、自分がそれほど男らしいわけではないと自覚した時、俺呼びするのは恥ずかしいという心理を抱えてしまうようです。
この心理は、内向的で優柔不断の男性に多くみられるもの。「男らしくなるために今日から俺呼びにしてみよう」と勇んでも、実際には不慣れで恥ずかしくて、すぐに断念する…その繰り返しになりがちです。大きな自信を持てた時に、堂々と俺呼びに変わるかもしれませんね。
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