付き合ってすぐ結婚するメリットとデメリット｜結婚相手の見極め方も

多くの人は付き合ってすぐの結婚に対し、悪いイメージを抱いていますよね。これは付き合ってすぐの結婚が「悪いもの」「デメリットしかないもの」として認識されているからです。では実際にどんなデメリットが存在するのか、詳しくチェックしていきましょう。

後で相手の嫌な部分が見える

長期間付き合っていると、相手の良いところも悪いところも理解することができますよね。しかし付き合ってすぐの結婚では、相手の悪い面に気づくことができません。多くは結婚してから悪い面に気づくことになるので、後になって嫌気が差すことも少なくないのです。

そのため気持ちの高まりだけで結婚すると、後から「よく考えておけばよかった」と後悔するでしょう。スピード結婚は勢いがある反面、失敗する可能性が高いので、十分に注意しましょう。

付き合ってすぐだと相手の家族との信頼関係が薄い

結婚は一人で行うものではありませんし、当人たちだけで行うものでもありません。当然互いの家族との交流も考えていく必要がありますよね。そのため付き合ってすぐ結婚することで、相手の家族からマイナス的印象を抱かれることも少なくないのです。

本来はお付き合いを重ねながら、相手の家族とも信頼関係を築きます。しかしこの工程をすっ飛ばして結婚に至るので、当然相手の家族からは「良く分からない奴が嫁に来た」と思われるでしょう。また同様に自分の家族も、夫側について「信用できない奴」という印象を抱きます。

付き合ってすぐの結婚が悪いわけではありませんが、互いの家族と仲良くやっていきたいなら周囲にも目を向けないとトラブルを生んでしまうでしょう。

付き合っての結婚は式の準備や資金作りが難しい

結婚は互いの気持ちだけでどうにかなるものではありませんよね。特に女性は結婚式を挙げたいと思っている人が多く、それに向けて準備をしている人も多いでしょう。しかし付き合ってすぐの結婚では、この結婚式の準備や資金作りが難しいというデメリットがあります。

中には独身時代から資金をやりくりして貯めてきた人もいるでしょう。しかし望む結婚式の規模によっては、カップルで協力して貯めなければ足りない部分も出てきます。

また、お金が準備できても付き合ってからすぐの結婚式では、打ち合わせ回数などが足りず思った通りの式にならない場合も。素敵な結婚式を挙げたいのであれば、準備や資金作りについてよく考えておいた方が良いでしょう。

計画性がないとトラブルが続きやすい

付き合ってすぐの結婚では、一番相手に対して愛情を感じている時にゴールインできるメリットがありましたよね。しかし気持ちだけで結婚してしまうと、さまざまなことが無計画で進行します。

特に子作りや新居探し、仕事などの面をおざなりにしていると、後にトラブルがまとめて降りかかってくるでしょう。

例えば計画なしに気持ちだけで子作りすると、仕事を持っている人は経済面で困る部分も増えてきます。特に女性は妊娠すると悪阻などで体調を壊しやすくなるため、仕事を一時的に続けられなくなる恐れもあるでしょう。

他にも、新居へ引っ越しを考えている場合には、計画通りにスケジュールを組まないと多くの人に迷惑をかけてしまうので注意が必要です。