セックスへの流れに関する専門家の意見やアドバイス
エッチな彼女はレア!?
彼女から2回線目を誘ってもらえる男性はとても幸せ者と言って良いでしょう。なぜなら、セックスに前向きな女性はとてもレアなのです。
それを裏付ける実験がなされていた書籍と、その内容をご紹介しましょう。それは、『図解 身近にあふれる『男と女の心理学』が3時間でわかる本 』(内藤 誼人)に、以下のように紹介されています。
「男性に比べると、女性は性に関してとても保守的です。出会ってすぐのエッチについても、男性はまったくもってOKですが、女性はそういうことはほとんどしません。
クラークとハットフィールドという2人の心理学者が1978年と82年に、大学のキャンパスで男女のアシスタントに頼んで、『今晩、僕と(私と)セックスしませんか?』と声をかけさせる実験をしたことがありました。
この実験で男性は、1978年の実験で75%、82年の実験では69%が『はい、ぜひ!』と答えました。男性は、見知らぬ女性からのいきなりの誘いでも、けっこうウェルカムだったのです。
けれども、どちらの実験でも、女性で応じた人はゼロ。いきなりセックスしませんかと求められて、『ええ、そうですね』と応じる女性はいませんでした。」
少し古い実験かと思いきや、同書によると2011年にも同じような実験がなされており、その時の結果もまた、「女性はかなり保守的である」との結果になったようです。
つまり、彼女がエッチなのは大好きな彼氏の前だけと言うことでもありますよね。
なによりも2回戦目がしたいのは彼氏とのエッチの相性が良いからとも言えます。
パートナーとの仲の良さ=性欲
パートナーの事が大好きで仕方がないと、自然と触れあいたくなりませんか?そうすると、自然とエッチする回数も増えますよね。これについても、専門家が解説しています。
『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか』(オギ・オーガス)には、「女性の場合は、セックスの相手との関係に問題があることが性欲低下につながり、相手との関係がうまくいっていると、性欲も高まるという。」と書かれているのです。
つまり、パートナーとの関係が上手くいくと触れあう時間が増え、セックスをする。そうすると余計に愛情や性欲が増し、また触れ合いたくなる…というループなのでしょう。パートナーと心も体も想い合える関係なんて、とっても素敵ですよね。
また、2回戦目がしたくなるのは彼氏とラブラブだからという事ですよね。恋人と良い関係が築けているのは素晴らしいことでしょう。
セックスしたいなら女性から誘うのもあり
彼氏とセックスしたくても、自分からアプローチするのをためらってしまう女性も多いですよね。『ヒアリングセックス』(長谷川 瞳)では、そんな女性に対して次のようにアドバイスしています。
「気になる男性に自分からアプローチした経験があるという女性は多数派ではないはずです。やっぱり『軽い女』だと思われることが怖いのでしょう。
あるいは、男女の仲は『男性からアプローチするもの』という思い込みが、女性から積極性を奪っているのかもしれませんね。
とはいえ、『セックスしよう』というストレートな言葉で誘うのは、さすがに女性にはハードルが高いでしょう。ただ、そうじゃなくてもアプローチする方法はいくらでもあるのです。(中略)
すでにセックスをする関係になっているパートナーがいる場合も一緒です。セックスをするのはパートナーに誘われたときだけという女性はいませんか?
男性から誘われると女性が嬉しいように、男性だって女性から誘われると嬉しいのです。
せっかくセックスをする関係になったパートナーがいるにもかかわらず、相も変わらず消極的だという人は要注意。そのままだと、パートナーの心があなたから離れてしまうかもしれません。」
彼氏がいるのなら、消極的すぎるのも考えものということですね。いつも彼氏からのアプローチを待っているだけなのだとしたら、まずは軽めのアプローチからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
<参考文献>
『図解 身近にあふれる『男と女の心理学』が3時間でわかる本 』(内藤 誼人)
『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し女は「男同士」に萌えるのか』(オギ・オーガス、サイ・ガダム、坂東智子《翻訳》)
『ヒアリングセックス』(長谷川 瞳)
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