ピーナッツ親子が結婚にもたらす影響って?
そして、子供が成長していくにつれ少しずつ親子関係は変わっていくのが自然です。やがて子供が親の手を離れるまで、親は手を出さなくなり、口を出さなくなり…と少しずつ関わり方も変化していきます。
ところがピーナッツ親子の場合は、いつまでも手も口も出す親とそれを頼る娘の関係が変わりません。その弊害が大きく表れるのが、娘の結婚です。
娘が結婚できない
まず、娘がなかなか結婚できないという問題が出てきます。実家の居心地がよすぎて結婚するメリットが見いだせないパラサイト娘や、結婚したいけど母が反対するからできないという娘…。ピーナッツ親子の娘は、母親の存在が障壁となり結婚へと踏み出せないのです。
結局のところ、母も娘が結婚してしまうのが寂しくて応援もできないし素直に喜べないのでしょう。その気持ちを娘も感じているのではないでしょうか。ピーナッツ親子にとって、結婚は母娘を引き離す敵にすら見えてしまうのかもしれません。
母親の望む相手と結婚し結局うまくいかない
元々母が好きになりそうな人を選んで付き合ってきた。また、自分が好きになった人とは母の反対に遭って結婚できないから、母が探してきたお見合い相手と結婚した。そのような場合、自分が本当に好きで結婚したわけではないので、うまくいかなくなることが多いようです。
結婚生活はいいことばかりではありません。乗り越えなければならないこともたくさん出てきます。でも、そんな時目の前にいるのが自分が心から想う相手ではなければ、頑張る気も湧いてこないのでしょう。
娘は母親がいないと物事を判断できなくなる
結婚したはいいものの、母の元から巣立ち夫と暮らし始めてみると、いかに母に依存していたか思い知らされるものです。ちょっとしたことでも母に相談し意見を求めていたのにそれができなくなると、自分や夫と相談しながら進めなければなりません。
ピーナッツ親子の場合、それがかなり重大な欠落となり娘は物事を何も判断できなくなってしまいます。やはり母が一番なので、夫の意見も心からは信用できません。不安でいっぱいな結婚生活となってしまうのです。
結婚後も母を優先するせいで夫婦関係が破綻する
いくら仲良し親子でも、結婚すれば母娘の距離は自然と開くはずですよね。でも、ピーナッツ親子の場合は例外です。結婚してからも、夫よりも母の方が大切で母を優先するのが当たり前。だから夫を置いて頻繁に母と出かけたり実家に入り浸ったり平気でできるのでしょう。
いつでも自分より母親を優先し、自分ではなく母親の意見が絶対という妻。そんなマザコン妻には愛想をつかす夫がほとんどではないでしょうか。幸せな結婚生活も長くは続かないでしょう。
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