「また今度」に隠された意味とは?《前編》
場合によってはやんわりと断る言葉なケースも?「また今度」に込められている意味を、詳しく解説していきます。
「またいつか都合が良ければ」
言葉通りの意味として「また今度」と言う人は、「またいつか都合が良ければ」という意味で言っているでしょう。
例えば、一緒に飲んでいて解散の時「また今度」と言われた場合、「またいつか都合が良ければ飲もうね」という意味で言っています。
このケースは言葉通り素直に受け取って良いでしょう。可もなく不可もない言葉です。そこに特に変わった思いは込められていません。
「もう会う事はない」
喧嘩をした時に言われる「また今度」、あるいは恋人と別れ際に言われる「また今度」は、「もう会う事はない」という意味で使う人がいます。
ただ、「もう会う事はない」と言ってしまえば、その場の状況をさらに悪化させる言葉になりかねませんよね。「また今度」と言えば、その場を柔らかくして去ることができるため、空気を壊さないようにとこの言葉を選んでいる可能性が高いです。
このケースでは、「また今度」と言いながら涙を浮かべていたり、覚悟を決めて薄っすらと笑顔を見せている人も。その時の状況や相手の表情から、言葉の意味がくみ取れるでしょう。
「応える気はない」
女性の方から「ご飯にでも行かない?」「デートしようよ」と積極的に誘った時に言われる「また今度」は、応える気がないという意味を持つことがあります。やんわりと断った状態であり、その場を回避しようとする言葉として用いている状態。つまり社交辞令の言葉でしょう。
誘ってもらったのに、「嫌だよ」「行く訳ないじゃん」とはなかなか言えないですよね。空気を壊す可能性もあれば、女性を傷つける可能性もあるため、ハッキリとは言えないでしょう。そこで「また今度」を使えば、傷つけることなくとりあえずはその場を回避できます。
女性としては期待が持てない言葉ですね。
「とりあえず保留」
「また今度」は、男性がキープとして使う場合もあります。可能性や期待を持たせる言葉ですから、上手く活用すれば女性をキープすることが出来る言葉です。「本命の子に相手されなかった時は相手してね」「暇な時に誘うからその時は宜しく」といった意味。男性には、女性を都合よく利用しようとしている心理が隠されています。
こうしたケースの場合、男性の都合やタイミングで連絡が来ることがほとんど。女性側からの連絡はスルーするという様子も見られます。男性の都合良い時やたまにだけ連絡が来る、といった関係性の場合は、キープされている確率が高いでしょう。
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