「また今度」に隠された意味とは?《後編》
他にもまだ、「また今度」に隠された意味があります。続けて見ていきましょう。
「今度こそ絶対空けといて」
男性からお誘いがあったものの、女性側の都合が悪く断った場合の「また今度」は、「今度こそ絶対空けといて」「次こそは合うといいな」という意味が込められているでしょう。
女性から断られた時点で、本当はガッカリしているはず。ただ、そこで駄々をこねたり相手を責めても意味がありません。そこで前向きな言葉をかけ、次のチャンスに結び付けようとしているのでしょう。
この場合は「またお誘いするからね」という意味でもあるでしょうね。また誘った時には応じて欲しいという心理が隠されています。こうした心理であれば、めげずに何度も誘ってくる様子が見られるはずです。
「また同じような時間を過ごそうね」
男性と一緒に過ごして、別れ際に言われる「また今度」は、「また同じような時間を過ごそうね」という心理で言っていることでしょう。女性と再び楽しい時間を過ごしたい、また会って仲を深めたいというプラスの意味で言っている言葉。「これっきりじゃないよ」といった意味も込められているでしょう。
この場合実際には、次いつにするか明確にしたいと思っていることが多いです。ですが、相手がどんな反応をするか分からず不安を感じていたり、ガツガツしていると思われたくなくて「また今度」を選んだ可能性が。
楽しい時間を過ごした後に言われる「また今度」は、良い意味で受け取って良いでしょうね。
「後でにしてほしい」
会話を遮るように「また今度」と言われた場合は、後でにしてほしいという思いが込められているでしょう。
例えば電話をしている最中、「あ、ごめんまた今度」と言う時ですね。他に用事が出来た、あるいは思っていたより大した話じゃないから今は時間を割きたくない、という意味で使われています。
つまり、女性との会話や用事を後回しにしたい気持ちの表れです。無理に引き止めたり話を続けようとすると、苛立ち始めるなんてことも起こり得るでしょうね。
「少し考えさせて」
結論を先延ばしにしたいという心理から「また今度」を使う人もいます。
例えば女性から「食事にでも行かない?」と誘われた時、肉食系男子ならすぐにでも「いいよ」と返事ができるでしょう。しかし草食系男子の場合は、そう簡単にOKすることができません。何を話そうか、どんな服装で行くべきなのか、そしてこれはデートのお誘いなのかと頭の中はグルグルな状態。「少し考えさせて」と、一度その場から離れて考えたいと思っているのでしょう。
冷静になりたい時、あるいは時間をかけて考えたい時に「また今度」と言う男性も。「また今度」と言われた時は、素直に離れてみた方が良いかもしれませんね。
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