図太くなるには?神経が図太い人になる方法10選
そんな人のために、次は図太くなる10の方法をご紹介していきます。小心者を卒業し図太くなるには、何をどうすれば良いのでしょうか。
自分を最優先する
図太くなるには、まず自分を最優先にすることです。行動、考え方、選択全てにおいて、自分を最優先するようにしてみてください。すると、他人の意見に惑わされることがなくなります。
自分が正しいと思ったことを行動に移すだけ。ですが、そうするためには自信を持たなければなりません。きっと、時に間違っていることもあるでしょう。そんな時は「失敗も経験になる」と思うようにすること。実際に失敗してみれば、それが経験となってあとに活きるものです。無駄にはならないと自信を持ち、自分を一番に考えてみましょう。
先のことを考え過ぎない
明日何が起るかあなたはわかりますか?また、今後のことを色々と考えて今までその通りになったことは何度ありますか?先の事を考えても取り越し苦労になりかねません。明日のことを言えば鬼が笑うということわざがあるように、この先なにがあるかなんて誰もわからないのです。
万が一考えていた通りになったとしてもそれは偶然にすぎません。周りに迷惑をかけずぎてしまうのは問題かもしれませんが、あまり考えすぎると疲れてしまいます。ほどほどにしましょう。
考え事は昼間に行う
元々小心者だと、ネガティブに考えてしまうこともあるでしょう。その考え方を、ポジティブにしていく必要があります。
ですから、考え事をする場合は夜ではなく昼間に行うこと。夜は、不安感や恐怖感を落ち着かせるセロトニンが分泌されにくいため、つい悪い方向に考えてしまいがちです。考え事がある時は、楽観的になれる昼間の方がおすすめ。習慣を見直し少しずつ癖をつけていけば、思考もポジティブに変わっていきます。
このことから、生活が夜型の人は昼型にした方が良いと言えるでしょうね。
複数人の行動より一人行動を増やす
誰かと一緒に過ごしていると、その人の意見を取り入れたり、気を遣ったりしなければなりません。図太くなるために、この行動も変えてみるべき。複数人の行動ではなく、一人行動を意図的に増やすようにしてみてください。
小心者の場合、複数人で行動することで安心感が得られます。ただその分、周りに合わせて自分の意見が通らなかったりと、デメリットとなる部分もあるでしょう。
一方、一人行動を増やすと必然的に自分で考えて選択し、行動に移さなければならなくなります。半ば強制的に、「自分でどうにかしなければならない」という状況を作ると、しっかりと自分の意見を持ち行動するように。そこから実績を作っていき、自信に変えていくのです。
自分の意見を持つこと、自分で何事も決めることに慣れるために、一人行動で自分を鍛えましょう。
広く付き合おうとしない
小心者だと、周りに人がいればいるほど安心感が持てるため、つい交友関係も広く築こうとします。ですが、関わりを持つ人が増えればそれだけ多くの意見が飛び交うでしょう。すると、自分を最優先にするということが難しくなります。交友関係は、狭い方が良いです。
多くの人と付き合っていても、その中で心底信用できる人というのは数人程度でしょう。「この人さえいれば良い」と思えるくらいの人に絞り、関係を切ってしまうのもアリです。
図太くなるには、ネガティブな思いや不要な人間関係の断捨離も必要。大胆な行動に出ることで自信が付き、図太さも増していくでしょう。
図太くなるために開き直る
もし、自分の行動や発言を否定された時には、開き直ってしまいましょう。
図太くなるには、気持ちの切り替えが大切です。自分のことを最優先し、人の意見を取り入れないといった行動が増えれば、当然周りから否定的なことを言われる場面もあります。そんな時にくよくよしてしまえば、再び小心者に戻ってしまうでしょう。
「自分優先にして何が悪い」「あなたがそうしたいなら勝手にすればいい」と開き直り、否定的な意見から目を逸らしてしまうこと。自分を通すためにも、気持ちを切り替えるためにも必要になります。
自分を認め褒める
図太くなるには、自分が正しい、ありのままで良いんだという考えを常に持つ必要があります。そのためには、自分に自信を付け、信じられるようになることが大切。ですから、些細なことでも一つ一つ、自分を認め褒めてあげるべきです。
「これで合ってるよ」「また自分の意見が言えたね」と、自分を客観的に見て褒めてあげてください。すると、どんどん自分に自信が付き行動力がUPします。実際に日記のようにノートに書き出して自分を褒めてあげても良いですね。目で見て分かるようにすると、どれだけ自信を付けられたかも確認できます。
小心者は考えてから行動に移すまでの時間が長く、その間にネガティブに考えてしまうことが多いです。こうしたことを改善するためにも、行動力を高めていきましょう。
人と比べない
誰かと自分を比較すると、自信をなくしたり意見を変えたりしてしまいます。図太くなるには、自分は自分、他人は他人という割り切りが必要です。他の誰かと比べたりせず、自分だけを見るようにしましょう。
特に、成功例を持っている人、あるいは人気があり評判が良い人には影響を受けてしまいやすいです。ですが、必ずしもその人が正しいとも限りません。比べることによって自分の意見を変えてしまわないよう、人と比べずに物事を考えるようにしましょう。
羞恥心を捨てる
羞恥心があると、恥ずかしいという思いから自分の意見を変えたり、行動にセーブをかけてしまうことがあります。この羞恥心は、図太くなるには不要な意識です。
かといって、すぐに捨てることはできないですよね。ですから、恥ずかしいと思う場面や物事を数多く経験し、慣れることが必要になります。大勢の前で発表する、人前でふざけたことをしてみるといった状況を何度も経験し、恥ずかしいと思わないほどに慣れてしまうことです。
羞恥心がなくなれば、周りの目が気にならなくなったり、オドオドと戸惑うということもなくなります。あえて恥ずかしいと感じる状況に飛び込んでみましょう。
結果にこだわらない
失敗してしまった、間違えてしまった、怒らせてしまったなど、過去の失敗を気にしすぎるのはやめましょう。心も体も疲れるだけでなんのメリットにもなりません。過ぎてしまったことは仕方ないのです。
逆にこれから行うことによる結果を予測しすぎるあまり、間違えないように、失敗しないようになど気にするのもやめましょう。何もかも全て経験です。どんな結果であっても「良い経験ができたな」と思えるくらい広い心を持つと、良い感じに図太い人になれるはずです。