「身内」を使った例文
「彼の身内に不幸があったらしいよ」
「彼の身内に不幸があったらしいよ」という文章は、「彼と血のつながりのある人が亡くなったらしい」という意味です。このような時の「身内」は、友達や仕事仲間などの親しい間柄は含まないのが普通です。つまり、血縁関係や婚姻関係がない人は含みません。
さらに、その中でも両親や兄弟、祖父母のように血のつながりが濃い人が当てはまることが多いでしょう。
「結婚式は親しい身内だけですることにしよう」
「結婚式は親しい身内だけですることにしよう」という文章も、よく使いますよね。この意味は、「結婚式は親しい親族や友達だけですることにしよう」ということです。
この場合の「身内」は、血縁関係がある人もいれば親しい間柄の人も含まれることがあります。そのため、両親などの親族だけではなく、とても親しい友人などが含まれることも。
また、たとえ血のつながりがあったとしても、遠い親戚は当てはまりません。ごくごく近い関係の人のことを指していると言えます。
「この会社は身内の不祥事を隠蔽していたらしいね」
「この会社は身内の不祥事を隠蔽していたらしいね」は、「この会社は社内の仲間が起こした不祥事を隠していたらしい」という意味です。
この中での「身内」は、会社の仲間のことを表しています。同じ会社や組織に属している人は、他の会社や組織の人より身近な存在ですよね。また、それだけ仲間意識が生まれることもあるでしょう。
つまり、あなたと同じ会社で働いていたり、同じ組織で活動していたりする人は、身内ということになります。身内の範囲は親しい間柄を指しますが、かなり広い範囲を指すこともあると思っておきましょう。
「彼女とはまるで身内のような付き合いです」
「彼女とはまるで身内のような付き合いです」の意味は、「彼女とは血のつながりがあるかのように親しい付き合いをしている」ということ。
普通の人との付き合いとは違い、まるで家族や兄弟のように深い付き合いをしているのでしょう。本当に血のつながりはなくても、このような関係になることもあるんです。
深い付き合いを表すために「身内」という言葉を使うこともあることを知っておきましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!