好きなものを食べて太りたくない!太りにくい食べ方
食べた物のカロリーを無かったことにできるような魔法はありませんが、実は高カロリーなメニューでも、食べ方を工夫することで太りにくくすることができるのです。
ここからは、太りにくい食べ方を紹介していきます。
食べる順番を考えながら食べる
好きなものを沢山食べて太る事を避けたいのであれば、食べる順番を考えましょう。これまでにもお話しましたが、食事のポイントは血糖値の上昇を緩やかにする事です。
そのために、食物繊維が多く含まれる食べ物から食べるようにしましょう。例えば、最初に野菜から食べる、というのは有名ですよね。野菜から始めに食べる事で野菜の含まれる食物繊維が血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
例えば懐石料理は、季節の野菜料理が出て、吸い物、刺身や煮物、揚げ物、そしてご飯と味噌汁、最後にデザートが出ます。この順番も、ちゃんと体の事を考えて作られているものなんですね。このように、普段の食事でもコース料理の順番を意識しながら、食べてみましょう。
よく噛むことを意識する
食べ物をよく噛んで食べる事で満腹中枢が刺激され、満腹感を感じ易いと言われています。噛む回数が多ければ多いほど、いつもよりも少ない食べ物の量で脳が「沢山食べた」と思い込んでくれます。毎回意識して続ければ過食を防ぐ事に繋がるでしょう。
よく噛んで食べ物を食べるという事は、味がよく解ったり、食べ物の消化を助け胃腸の働きも良くなる効果もあります。さらに、食べ物を噛む回数が増えると同時に、消費するエネルギーも多くなるという事です。
「太る」事も避けられ、健康面でもメリットがあり、一石二鳥だと言えるでしょう。
夜遅くに食べない
食べ物を食べた後すぐに寝ると、エネルギーが消費されないと言われています。寝ている間は、体も「お休みモード」に切り替わり、脂肪をため込もうとする働きがあるので、夜遅くに食べ物を食べると脂肪として蓄えられてしまいます。食後2、3時間は起きているのが良いでしょう。
もし夜遅くにお腹が空いてしまい、「どうしても眠れない」という時は、高タンパクで低カロリーの食べ物を選んでください。夕食を食べたのにもかかわらず、夜食を食べる場合は、できるだけ200キロカロリー程度におさめ、消化の良い食べ物を食べましょう。
また、冷たい食べ物は避け、温かい物を摂るのがおすすめです。温かい食事を取ると、満腹感やリラックス作用が得やすくなり、より良い眠りを得るのに役立ちます。
食べる時間を考える
沢山食べて、太らない為には食べる時間を考える事が良いでしょう。
朝は1日の始まりです。朝ご飯を食べる事で睡眠中に下がっていた代謝のスイッチが入り、1日の代謝が良くなります。さらに体温が上昇し、基礎代謝がアップするのです。
また、昼は1日の中で一番エネルギーを消費する時間帯です。好きな食べ物を食べるには最適だと言えるでしょう。活動量も多く、食べ物が脂肪になりにくい時間なので、ランチは「太る」事を気にせずしっかりと食べましょう。
そして、間食をするのであれば14時から16時の間がベストです。この時間帯は1日のうちに一番体に脂肪をため込み難い時間とされています。もちろん「食べ過ぎ=太る」に繋がるので注意は必要です。ですが、お菓子やスイーツなどを食べる場合は、この時がチャンスだと言えるでしょう。
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