妄想癖はどのようなタイミングで気づく?
妄想癖に気付くきっかけとなった出来事の体験談を4つご紹介します。妄想癖を自覚しないままでは、周りの誰かを困らせていても気付くことができません。ご紹介する体験談を参考に、思い当たることがないか考えてみてくださいね。
仲の良い友達に指摘された
「自分ではごく普通に会話をしているつもりだったけれど、ある日友人に妄想の話が多いと指摘されて衝撃を受けました。よく考えたら妄想している時間も長いし、友人に自分の妄想を話していることも多かったです。気を付けようと思いました」(28歳/女性)
自分では意外と妄想癖に気付けないもの。しかし、周りの人から「この人は妄想ばかりしているな」と見抜かれていることもあります。誰かに自分の理想を語る機会が多い方は、仲の良い友達に自分の妄想が過剰になりすぎていないか確認してみましょう。
また、周りに妄想癖がある友人がいて困っている方は、その人に優しく指摘してみることで改善される可能性があります。
仕事中にも妄想している事に気付いた時
「仕事をしている時でも、ふとしたきっかけで妄想してしまっていた。無意識だったので、当たり前のことのように思っていたが、ある時妄想していて仕事が遅れていることに気付いてしまい、自分が妄想癖を持っていることを自覚した」(25歳/男性)
妄想が生活に支障をきたしてしまって、初めて自分に妄想癖があることに気付くケースもあります。妄想によってやるべきことがおろそかになっているので、人に迷惑をかけていることも大いに考えられるでしょう。
このケースのように、目の前にやらなければいけない作業がある時にも妄想が止まらないようなら、妄想癖を持っている可能性があります。
恋愛の理想と現実のギャップを知った
「理想の恋愛をずっと夢見ていたけれど、思い描いていたような人には出会えず、私の理想は妄想なのだと気付いた。彼氏ができても理想どおりにはならず長続きしないので、しっかり現実を見なければいけないのだと思う」(32歳/女性)
恋愛において、妄想ばかりをしている方は、その妄想を現実に求めすぎてしまう傾向にあります。しかし、もちろん現実はすべてが妄想どおりにはいきません。そのギャップを知った時に「自分は妄想癖を持っているのかもしれない」と自覚する方も少なくないでしょう。
自分以外の妄想癖のある人に会った時
「『妄想癖がある』と言われている人と知り合って、その人の話を聞いていると自分にも当てはまることが多く、ゾッとした。例えば、ネガティヴなことを考え込んでしまうと他のことは何も手につかなくなってしまったり、恋愛相手に理想を求めすぎていたり…」(29歳/男性)
他人の言動を見て、自分との共通点に気が付くこともありますよね。周りに「妄想癖があるな」と感じている人がいれば、その人の特徴を考えてみてください。もしも、自分にも当てはまることがあれば、自分の妄想癖を自覚するきっかけとなるでしょう。
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