人徳がある人の特徴とは《言動編その②》
引き続き、人徳がある人に見られる言動の特徴をご覧ください。
常に謙虚な姿勢を忘れない
周囲の人に対して思いやりの心を持っている人徳がある人は、常に謙虚な姿勢を忘れないのも特徴です。
会社では年下の後輩もできますし、キャリアを重ねて役職に就けば、当然部下もできます。ただ、たくさんの部下を持つエライ人になると、どうしても傲慢になりがち。
けれど、人徳がある人は常に謙虚な姿勢を忘れません。年齢や役職に関係なく、自分から挨拶するのも、謙虚だからこそできることですよね。
また、仕事ができることを鼻にかけたり、仕事ができない人を見下すこともありません。その理由は、相手を尊重する思いやりの心があるからです。
人徳がある人は「謙虚でいるのは当たり前」と考えられる、心に余裕のある人と言えますね。
不平不満や愚痴を口にしない
人徳がある人は責任感が強い性格ですので、仕事を中途半端に投げ出すことは絶対にありません。また、どんな仕事にも真面目に取り組みますので、不平不満や愚痴を言わないのが特徴です。
そもそも不平不満や愚痴を言っている時点で、時間を無駄にしていますよね。計画性を持って仕事をテキパキ進めていきたい性格ですから、不平不満や愚痴を言っている時間がもったいないと考えるのが、人徳がある人の特徴。
また、不平不満や愚痴は非建設的であり、口にしたところでメリットは何もないことをよくわかっています。むしろ、職場の雰囲気が悪くなったり、人間関係のトラブルの原因になりますので、不平不満や愚痴を口にすることはありません。
人の話に耳を傾ける
聞き上手は好かれると言われますが、その理由は、誰もが自分の話を聞いてもらいたいと思っているから。
人徳がある人は、人の話を傾聴する人でもあります。傾聴とは、単に話を聞くのではなく、熱心に耳を傾けることの意味。人の話を聞くという行動は同じでも、聞き方に雲泥の差があるのです。
人は、共感できない話や自分の考えと異なる意見を主張されると「いや、そうじゃない!」と反論したくなります。反論したが最後、言い合いになってしまうのは明らかですね。
その点、人徳がある人は自分と異なる意見にも最後までしっかり耳を傾けますので、聞き上手と言われることがよくあります。
相手を許すことができる
自分は何も悪くないのに怒られたり、トラブルに巻き込まれると、原因を作った人が許せないと、いつまでも根に持つ人は少なくありませんよね。
けれど、人徳がある人は相手を許すことができます。特に、意図的に行ったのではない場合、「悪気があってしたことではないから」と冷静に考えられるからです。
もともと優しく、思いやりの心を持ち合わせている人。許すことができるというよりは、積極的に許そうとすると言った方が適切かもしれません。
とはいえ、人は一度恨みに思うと、なかなか許せないもの。それを積極的に許そうとするのですから、人徳がある人は違いますね。
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