別居婚を選択した理由とは?
お互い仕事が忙しいため
今では結婚しても共働きの家庭は非常に多く、ふたりともが正社員でキャリアを積んでいるという夫婦もいるでしょう。そうなると、転勤での別居以外にも、お互いに仕事が忙しくて別々に暮らすという選択肢も出てきます。
職場の近くに家を借りたり、出張のためにほとんどホテル住まいというのも、別居婚のひとつです。仕事に重点を置いていることが理由として考えられます。
そもそも「結婚=同居」の概念がわからない
別居婚を選択する訳ではなく、そもそも結婚したら同居しなければならないという夫婦もいるようです。確かに、「結婚=同居」ということは法律で定められてはいません。そう言われると、一理あるような気がしますよね。
結婚すれば一緒に住むという概念は、大多数の夫婦が昔からそうしてきたことに対する勝手な固定概念なのかもしれません。働き方・生き方が変わっている中で、結婚に対する考え方が変わってもおかしくはないでしょう。
程よい距離感を保つため
結婚するということは、生涯相手と添い遂げるということ。離婚率が上昇しているので一生ではないかもしれませんが、少なくとも結婚を決めたときに離婚することを考える夫婦はいないでしょう。
ですが籍を入れてから何十年も一緒にいるとなると、馴れ合いになってしまったり苦痛に感じる時も出てきます。そういった小さなストレスの積み重ねが、離婚の原因になることも。
それを避けるために、程よい距離感を保つべく、別居婚を選ぶ夫婦もいるようです。
家庭の事情
自ら進んで別居婚を選んだのではなく、そうせざるを得なかった夫婦もいます。その多くの理由は家庭の事情です。両親の介護で片方が実家に帰ることになったり、子どもの大学が遠方なのでどちらかがついていくなどが挙げられます。
生きていると思いがけない出来事が起こることもあるのです。ですがその時に、別居婚という選択肢があると頭の片隅に置いておけば、対応できることもあるかもしれませんね。
交際からそのまま籍を入れただけ
交際していて入籍はしたけれど、そのまま別々で暮らすという夫婦もいるようです。そうした人たちは夫婦になっても、恋人同士のような関係を望んでいるのでしょう。もしくはお互いが自立した関係でいつづけたいのかもしれませんね。
その他にも、ふたりとも実家暮らしやワンルームでの一人暮らしで、何らかの事情があり引っ越すことができず、ひとまず籍だけを入れて別居婚をしている場合もあります。このように、夫婦の形は様々なのです。
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