内省的な人の恋愛傾向
考えれば考えるほどわからなくなってしまったり、ネガティブ思考に陥り、懐疑心ばかり大きくなってしまったり…。そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
内省的な人にとって、恋愛は大きな冒険のひとつです。では、内省的な人の恋愛傾向にはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
程よい距離感を保ちたい
内省的な人には、日常的に過去を振り返ったり自分について省みる時間が必要になります。まずは自分自身で問題を消化したいと思っているので、他人からの過度な介入を望まない傾向が強いでしょう。
そのため、恋人に対しても、時には「少し距離を保ちたい」と感じることがあるのです。とはいえ、愛が冷めた訳ではありません。一人の時間を介すことによって、相手との関係もより良く保つことができると信じているためです。
愛情表現が苦手
前提として、愛情表現が苦手であることは愛の大きさに関係はありません。言葉にしなくても、相手のことを深く愛していることもあります。逆に、相手に好意がなくても簡単に愛情表現ができてしまう人もいるでしょう。
その点について、内省的な人は、相手への感情を自分自身の中で完結させてしまうことがしばしばあります。付き合っているだけで「相手のことが好き」というのは自明の事実です。なので、わざわざ言葉にしなくても伝わっているだろうと考えてしまいます。
相手との関係に不安を覚えやすい
内省的な人に恋人ができたときには、その関係性に悩まされることが多くなります。「相手にいつか嫌われること」「飽きられてしまうこと」のリスクについて考えすぎて、自分の人間的な弱さにさらに敏感になることも多いです。
そのため、相手との関係に人よりも不安を覚えやすくなります。恋愛をする上では、お互いに理解し合い、協力して解決していくことが大切です。ですが、普段から一人で考える癖がついている場合には、問題などを抱え込んでしまう傾向が強くなります。
失敗を恐れて積極的になれない
過去の失敗を引きずってしまうことが、内省的な人の特徴だとご紹介しました。誰かに好意を伝えて行動する恋愛においては、失敗やリスクが付きまとうことも多いですよね。しかし、必要以上に失敗を恐れてしまうと、恋愛に積極的になるのが難しくなるのです。
内省的でない人なら、考えるよりも先に行動し、玉砕覚悟でアプローチすることもいとわないでしょう。内省的な人は正反対の考え方を持っているので、「失敗するくらいならやらない」という選択になることがあります。
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